トラックメイカーの
さよひめぼうが、前作『
ALIEN GALAXY MAIL』より約2年ぶりとなるアルバム『Ninja School』を4月6日(木)にCDリリースします。
さよひめぼうは、2010年代よりネット上に生まれた新概念“ヴェイパーウェイヴ”に強い刺激を受けて2016年から活動をスタート。「PLUS100」や「BusinessCasual」といった海外ヴェイパーウェイヴ名門レーベルからのリリースで話題となり、日本の「Maltine Records」「New Masterpiece」からもカセットやデジタルで作品をリリース。世界的にリスナーを獲得する傍ら、
パソコン音楽クラブ、
長谷川白紙、
ぷにぷに電機など国内の気鋭たちからも注目を浴びています。2018年には海外ヴェイパーウェイヴ系アーティストの初来日ツアー〈NEO GAIA PHANTASY〉の東京公演に参加、2020年秋には〈Pヴァイン〉より初の全国流通盤となるアルバム『ALIEN GALAXY MAIL』を発表しました。
約2年ぶりとなる本アルバムは、ライヴ用に制作された音源をベースに、テクノ、IDM、ブレイクコアの要素を強め、さらにド派手なハイパーダンスミュージックに仕上げながらも、どこか奇妙な質感や愛らしさが残る作品。ジャケットには若手イラストレーターのunaiukinoを迎え、“2050年アジアヨーロッパ統一後、衛星列島日本コロニーで唯一花開き爆上がりしているコンテンツ=忍者スクール”というサイバーSFなコンセプトで制作されました。
本作のデータ版は、2022年12月にさよひめぼうのBandcampよりリリースされており、今回はそのCD化となります。CD版は限定300枚特殊ハンドメイド紙ジャケ仕様、本編12曲に加えボーナストラックに行進曲「双頭の鷲の旗の下に」をはじめ、意外?な選曲のカヴァー音源4曲を収録しています。