2017年1月に放送されたNHKのテレビ番組「ブレイクスルー File.67 闘いの果てに−バイオリニスト・式町水晶−」への出演などで話題を呼んだヴァイオリニスト / 作曲家の
式町水晶(しきまちみずき)が、メジャー・デビュー・アルバム『
孤独の戦士』(KICC-1417 2,778円 + 税)を4月11日(水)にリリース。4月14日(土)には、〈メジャーデビューアルバム発売記念コンサート 式町水晶「孤独の戦士」〉を東京・虎ノ門 ニッショーホール(日本消防会館)で開催します。
式町は、1996年北海道生まれ。3歳で脳性まひと診断され、リハビリの一環として4歳からヴァイオリンを始めました。8歳で
中澤きみ子、10歳から
中西俊博に師事し、演奏活動を開始。現在も鍛錬を重ねながらコンサート活動と楽曲制作に取り組んでいます。
本作は、式町の自作曲7曲を含む全11曲を収録。アルバム・タイトル曲の「孤独の戦士」は、式町が12歳のとき、医療刑務所への慰問演奏のために作曲した楽曲です。式町は「この曲は当時、色々な事があって追い込まれていた僕自身を励ます曲でもありました。〈孤独の戦士〉とは僕の分身のような曲なのです」とコメントしています。「浜辺の歌」は、東日本大震災で発生した津波の流木から制作された“TSUNAMI ヴァイオリン”による演奏です。