前作『キラーストリート』から約10年を経て、
サザンオールスターズのニュー・アルバム『葡萄』が3月31日(火)に発売されます。YouTubeではスペシャル・トレーラー(
www.youtube.com/watch?v=AIbgys4hSSs)を公開中。
今回は、特製BOXに通常盤CDをはじめ、
桑田佳祐による全曲解説と2013年の復活以降の貴重な写真などで構成された特別編集ブックレット「葡萄白書」、特製“おいしい葡萄の旅”Tシャツ(フリーサイズ)が入った
完全生産限定盤A(VIZL-1000 6,500円 + 税)、BOXからTシャツを除いた
完全生産限定盤B(VIZL-1010 4,500円 + 税)、
通常盤(VICL-64400 3,300円 + 税)、アナログ盤(アナログ盤のみ4月8日発売、VIJL-61500〜61501 4,000円 + 税)の全4形態が登場。まだ明らかにされていない追加特典にもご期待ください。
『葡萄』収録曲は、「ピースとハイライト」「栄光の男」「東京VICTORY」「天国オン・ザ・ビーチ」といったヒット曲から、“勝負に出よう!”と気持ちをディスコ・サウンドと共に鼓舞する「アロエ」、古都の風景を織り交ぜながら失恋の悲しみを情緒豊かに歌う「イヤな事だらけの世の中で」、先人たちへ思いを馳せ改めて平和の大切さを歌ったバラード「平和の鐘が鳴る」、生身の人間同士の愛の素晴らしさをテーマにした「バラ色の人生」など、全16曲。“ふるさと”日本に対する愛情を土台におきながら、現代の日本に生きる者として、忘れてはいけない大切なこと、向き合わざるを得ない難しい問題を念頭に置いて制作されたアルバムとなっています。
また『葡萄』というタイトルについて、字面にまずインスピレーションを感じ、葡萄の葉が“心臓”、房が“乳房”、蔓が“人に巻きつく”感じに、それぞれエロティシズムを連想させたことが、このタイトルに結び付いていったと桑田は語っており、その一方で音楽性はもとより、ある種の“読物”としての在り方にこだわったという本作のタイトルを、小説や読みものかと思わせるようなものにしたかったということも、『葡萄』に決定した理由のひとつだとか。
完成間近、大詰めの作業を行なっているという『葡萄』。完成した暁には、発売に先駆けてプレミア試聴会の開催を予定しています。詳細は後日発表されるので、オフィシャル・サイト(
sas-fan.net)のチェックを欠かさずに。