ニュース

映画『すべては君に逢えたから』、ゆず、JUJUがそれぞれ主題歌、劇中歌を担当!

ゆず   2013/08/30 15:27掲載
はてなブックマークに追加
映画『すべては君に逢えたから』、ゆず、JUJUがそれぞれ主題歌、劇中歌を担当!
 来年12月で開業100周年を迎える東京駅。1日100万人以上が利用するメガステーションを舞台に、10人の男女のそれぞれの“愛”を描く、クリスマス・ラヴストーリー、『すべては君に逢えたから』。先月末に撮影が終わり、現在ポストプロダクション中の本作ですが、完成を前に、主題歌、劇中歌がそれぞれ、ゆずJUJUによる同名タイトル曲「守ってあげたい」(発売未定)に決定しました。

 この曲は、“大切なひとを守りたい”という思いを描いた心に響くラブ・バラード。きっかけは、原曲の作詞・作曲を務めたゆずの北川悠仁。元々は、ゆずの新曲として制作をすすめていましたが 、自分たちの歌詞と対になる「女性目線」で「女性アーティストに歌ってほしい」という北川のアイデアから、以前から交流のあったJUJUへアプローチ。今回の奇跡の“コラボ”が実現しました。互いに歌詞・アレンジを変え、男性目線から強い誓いを歌ったゆずが主題歌、女性目線から男性を支えようとやさしく語りかけるJUJUが劇中歌を歌い上げます。

 また、その頃、本作の松橋プロデューサーはゆずにこの映画のためにラブ・ソングを作ってもらえないかと打診をしていました。そして同時期に偶然、JUJU側に全く別件で連絡を取った際、JUJUが「ゆずのラブ・ソングを歌う予定」という話を聞きます。驚いたプロデューサーは曲のデモ・テープを聞き、その素晴らしさに“運命の出逢いだ!”と感動し、映画に使わせてほしいと相談。曲と10人それぞれの“想い”を描くという映画のコンセプトがぴったりだということで、双方から快諾してもらい、主題歌、劇中歌という形で結実することとなりました。

 もともとは、映画と関係なく自然発生的にできた曲だったものの、ゆずとJUJU、そして曲と映画の運命の“出逢い”がこの奇跡のコラボレーションを実現させました。

 どちらも、20代、30代の女性から圧倒的な支持を受けるアーティスト同士のコラボレーションということもあり、本作を盛り上げるだけでなく、これからのクリスマスを代表する曲になっていくこと間違いなしのロマンティックなラブ・ソングになっています。

【ゆず コメント】
「守ってあげたい」は、ラブソングでありながらもっと大きな愛情を込めた曲にしたいなと思いつくりました。恋愛はもちろん、家族や友達、いろいろな人との中に起きる“愛”を感じながら聴いてもらえたらと思います。僕たちの歌で、『すべては君に逢えたから』の登場人物たちが繰り広げる恋愛ストーリーに少しでも華を添えることができたら嬉しいです。

【JUJU コメント】
最初にゆずさんから楽曲を頂いた時は、こんなステキな曲を女性目線で歌えるのか!と嬉しかったのと、「守ってあげたい」というサビのワンフレーズがとても印象に残ったのを覚えています。本当に素晴らしい愛の歌。男女両サイドからお聴きいただきたいです!!
今までにない企画だったので非常に恐れ多いですが、とにかく聴いてくださる方が前向きになるといいなと思いながら歌っています。
映画に関しては、残念ながらまだ観れていないのですが、とても楽しみにしています!

【本木監督コメント】
ささやかながら確かな愛が、あまりに美しく、せつなく伝わってきたので、それに応える映像演出ができるか不安もありました。クリスマスイブに一人東京を去ろうとする玲子のシーンは、JUJUの歌をイメージして撮り、返歌ともいえるゆずの楽曲には、この映画を貫くテーマを強く感じて、何度も聴きながら撮影をしました。

【映画情報】

『すべては君に逢えたから』
出演:玉木宏 / 高梨臨 / 木村文乃 / 東出昌大 / 本田翼 / 市川実和子 / 時任三郎 / 大塚寧々 / 倍賞千恵子 / 小林稔侍

監督:本木克英 / 脚本:橋部敦子
制作プロダクション:白組
特別協力:JR東日本
企画協力:ジェイアール東日本企画
配給:ワーナー・ブラザース映画

11月22日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子
[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015