なお、ウィーディー・ブライマは、オスカー・サリー・ブライマを父に、アイドリス・ムハマッドを叔父に持つ打楽器界のサラブレッド的存在。同じくニューオーリンズ出身のスター・サックス奏者、クリスチャン・スコットの2020年作『アクシアム』に参加するなど注目を浴びています。2021年11月にはソロ・アルバム『THE HANDS OF TIME』(写真)をリリース。なお、本作の収録曲「Sackodougou」にはスコットが参加しており、そのプレイは2022年グラミー賞ジャズ即興ソロ賞にノミネートされています。