伊藤忠商事の新CM「商人は水であれ パイナップル畑の商人」篇が11月15日よりオンエアされています。
CMは、ある若手社員が、フィリピンのDoleパイナップル担当として赴任の辞令を受けるシーンから始まります。言葉も通じない場所で、彼は現場で信頼を得るため、朝誰よりも早くパイナップル畑に向かい、仕事にやってくる農家の人たちを出迎えたり、加工工場で働く人に話を聞いたりと奮闘。各所にパイナップル製品を滞りなく届けるために、現場で働く人に寄り添うことの大切さを学んでいく様子を通して、伊藤忠商事が掲げる“水のように柔軟でしなやかな対応力=商人は水であれ”という経営哲学を伝える内容となっています。
このCMで若手社員を演じているのは、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』にも出演している
杉田雷麟です。2018年にTVドラマ『
イノセント・デイズ』で俳優デビューし、翌年映画『
半世界』にて
稲垣吾郎演じる主人公の息子役を演じ、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第34回高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞。映画『
罪の声』や『
孤狼の血 LEVEL2』でも脇役ながらインパクトを残し、今年1月にはホラー映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で主演も務めつなど、実力派若手俳優として注目を浴びています。
また、落ち着いた声で若手社員の奮闘を見守るようなナレーションを
光石研が担当。音楽は、
ゆずの名曲「
栄光の架橋」(写真)が使われており、「さあ行こう 振り返らず走り出せばいい」のサビと、若手社員が成長を実感するシーンが加算る瞬間には胸が熱くなります。