マーベルマベリックが、6月23日(水)に1st EP『エンドロール』をデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービスFRIENDSHIP.がデジタル・リリースをサポートしています。
本楽曲は、キャッチーなシンセサイザーのリフと女性コーラスが印象的な、90年代オルタナティヴを彷彿させるポップな作品となっています。
また、本作のリリースに合わせて表題作「エンドロール」のミュージック・ビデオも公開。
そして、6月26日(土)には、メンバーのれーや(g,vo)が幼少期を過ごした東京・高円寺JIROKICHIにて、自主企画〈おFUZZかしながら帰って参りましたvol.3〉を開催。尚、本公演は次郎吉のYouTubeチャンネルで無料配信されます。
さらに、東京・下北沢CLUB251と共催で、7月18日(日)に自主企画のおかわり公演として〈おFUZZかしながら251にも帰って参りました〉を開催します。
[コメント]本当の意味で自分の今歌いたいことや、「自分らしさ」を表現した曲になったと思っています。
自身の曲でそんな風に思わせてくれる曲に出会えることもなかなかないかな。大事な曲になりました。
みんなにも愛してもらえたら何よりです!聞いてみてね。――れーや(vo,g)[自主企画の出演バンドからコメント]要熟聴です。
いや、簡単に聴き流したとしても「エンドロール」の楽曲達はいとも簡単に耳に流れ込んで来た。
僕は歌とギター担当なのでマーベルマベリックの印象、というかフロントマンのれーやの存在が昔っから気になっていた。前進バンドから知っているので結構な付き合いだな…ここで思い出話をしてる場合では無い。が!それなりに成長は見届けて来たつもりだ。
“BEHAPPY”
初期衝動の塊みたいなはっちゃけたキャラのクセに裏で人の心を気にする所は僕と似ている。やりたい事の表現法を時間をかけて作りながら、思い出を捨て、スタートラインをしっかり引き、GRUNGEに塗れる覚悟を決め、歩き出すタイミングを狙い、満を持してマーベルマベリックが動き出したんだなぁと感じさせる、ファジーかつスイートな曲。
“SUNDAYCALLING”
スタイルとして特別際だって新規なことをやっているわけじゃない90'Sのオーセンティックなロックサウンドに、程よいFUZZ感、前から知ってる様だけど、どことなく新しいスイッチを見つけた様な、れーやの歌詞から来る鮮やかなメンタリティが涼しく感じる。サビメロとコーラスの絡みの裏で鳴るギターオブリ、秀逸。
“ENDROLL”
知っている。
この歌をずっと前から知っている。
いつかの弾き語りのステージで観た、チャリっチャリのアコギの音で一生懸命歌っていたれーやの声が、数倍華やかに哀愁も帯びながらスケールを増したバンドアレンジで展開している。
日常のどこで聴いても、情景をドラマチックに彩ってくれると思うよ。
といった具合に、れーやがフロントを務めるマーベルマベリック、この世代のどこかひねくれたポップネスな曲を作る事において抜群なセンスを持ってます。
改めて言っておこう。
マーベルマベリック
“エンドロール”
要熟聴です。――Nebula オルタナカツトム(vo,g)どうもフルーのパナシズシです
この度はリリースおめでとうございます!
「エンドロール」という曲、再生した瞬間一本良質な映画でも観ていたかの様な錯覚を起こし、さも主人公かのような振る舞いをしてしまう程スッと胸に入り込んで来るような曲でした。
サビ明け♪奪い去っていく〜からの数秒のベースの凶暴性、女声コーラスの多用やハンドクラップでポップさも散りばめ、切なさもあるが全体的にはカラッとした印象。
オルタナティブ 二者択一
選ばれなかった側の音を鳴らす事と解釈します。――フルー パナシズシ(vo,g)僕たちは同じように歳をくって色んなモノを壊してきたけど、まだ少しだけ遊べる場所もオモチャもある事、悪い意味で音楽は最悪だという事。
でも、音楽以外はもっと最悪だから、僕たちは人生をむしりながら歌っているんだと再認識できました。
僕らが当たり前になる日が来るといいね。――シゲイズ まさや選手(vo)