2014年に結成以降、現在までに
SHADOWS、
COUNTRY YARD、
ENTH、
bacho、
KOTORIら国内アーティストとの共演や、THE STORY SO FARら数々の海外来日アーティストのツアーサポートを行い、2022年3月に開催した自主イベント〈Holiday in the Sun vol.1〉(COUNTRY YARD、
AND PROTECTOR、bacho、ENTH出演)は即日SOLD OUTの成功を収めた、東京を拠点とする4人組オルタナティヴ・ロック / パンク・バンドの
HOLLOW SUNSが、国内外で注目を集める中、1stフル・アルバム『Otherside』を6月8日(水)リリースします。
本作『Otherside』は、2020年末のコロナ禍の最中、アメリカの北東部ペンシルベニアに渡り、
ターンスタイル、
タイトル・ファイト、
コード・オレンジら名だたるアーティストを手掛けてきた著名なプロデューサー / レコーディング・エンジニアのWill Yip所有のレコーディング・スタジオ「Studio 4」にて製作。Will Yipがこれまでに手掛けた作品は軒並みビルボードチャートにランクインし、グラミー賞に2度ノミネートするなどすでに現代の音楽シーンにおける最重要人物として知られていますが、日本人アーティストをフル・プロデュースするのはHOLLOW SUNSが初となります。
HOLLOW SUNSはアメリカのパンクやハードコアをルーツに、主に
フー・ファイターズや
ジミー・イート・ワールド、
クイックサンドを始めとする90年代のオルタナティヴ・ロックやポストハードコアからの影響を反映させ、本作ではグランジやシューゲイザーの要素をシームレスにブレンドしたサウンドへ深化。
『Otherside』は、日本古来の仏教思想「三途の川」をアルバムコンセプトに反映し、自分自身のエゴを捨て去り、現世と別れて今いる場所とは反対側(Otherside)へ到達することで、より意味のある生を得ることができるという自身の思考、苦悩、経験が各曲に映し出された生々しくも人間味に溢れた歌詞と、Will Yipの手腕によりこれまでにないアプローチで楽曲製作に取り組んだことによって大きな変革がもたらされ、HOLLOW SUNSというバンドが持つ音楽性をより羽ばたかせ、日本のオルタナティブ・ロックの新境地を切り開いていく作品になるでしょう。
また、本作ではフィラデルフィアのインディー・ロック・バンド、
タイガース・ジョウのヴォーカル / ギターのBen Walshがレコーディング・ドラマーとして参加し、アルバム・カヴァーはカナダ在住の新進気鋭のアーティストでウィルクス・バリのハードコア・バンド、
ONE STEP CLOSERの最新アルバムのアートワークなども手掛けるJeffrey Kamが担当しており、楽曲の世界観をアートに昇華した内容に仕上がっています。
なおバンドは、7月より約20本に及ぶ全国ツアーを行い、12月に東京にてツアー・ファイナルを開催予定。