ウェイウェイ・ウー、中西俊博、カルメン・マキ、鬼怒無月ら多彩なアーティストと共演してきたギタリストのファルコンが、台湾出身のシンガー、エリ・リャオと飛鳥ストリングス（マレー〈金子〉飛鳥、吉田篤貴、西谷牧人）とともに2021年に結成した室内楽編成のユニット“ハルカストリングス”。“Songs＆Strings”の名で始動し、2023年に改名したこのユニットが、1stアルバム『風の中の夢』を10月11日（水）に発表します。また、アルバムのリリースを記念したライヴを10月20日（金）に東京・青山 月見ル君想フで予定しています。

　アルバムには、9月にリリースされたアルバムからの1stシングル「風が吹く」と2ndシングル「夏の雨」のほか、ファルコンのオリジナル楽曲を中心に、エリ・リャオの父方の出身地で歌われてきた「常磐炭坑節」や登川誠仁の「いちんかりゆし」のカヴァーなどを含む全8曲を収録。

　録音エンジニアはマレー飛鳥が信頼を寄せるソニー・ミュージックスタジオ所属の米山雄大。ライヴ録音の「フィナーレ〜いちんかりゆし」は日本とミャンマーを拠点にフィールドレコーディングを得意とする井口寛が担当。アルバム・ジャケット・デザインはイラストレーターで音楽家とも多数のコラボレーションをしている小池アミイゴが手がけました。