12月6日(水)に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて初来日公演を控えているオーストラリアの新星ポップ・シンガー、コーディ・ジョン(CODY JON)と、日本を代表するR&Bシンガーの
SIRUPとのコラボ・シングル「2MANYTIMES」が、11月29日(水)にリリースされることが決定しています。
コーディ・ジョンは、ニューノスタルジックなY2Kカルチャーを作品に取り入れ、ポップで心地良いレトロサウンドで多くの若者を虜にしているアーティスト。今回のSIRUPとのコラボの経緯と制作について「SIRUPが連絡をくれて僕と一緒に曲を作りたいと言ってくれたとき、本当に嬉しかった!彼の作品を聴いて絶対に曲を一緒に作らなきゃと思ったんだけど、実際問題、僕はオーストラリアにいて、SIRUPは日本にいる。そこで友人でプロデューサーのTaka Perryに相談したら、たまたま彼は次の週に日本に行くことになっていたんだ。そこで僕はSIRUPとTakaをつないで、彼らで2MANYTIMESを作り始めた。Takaがシドニーに戻ると、そこに僕がバースを書いてレコーディングし、ブリッジを加えて、Takaが再び日本に帰ってSIRUPと一緒にトラックを仕上げた」と説明。
また、SIRUPは「最初は確かインスタで流れてきたのを見て、めっちゃいい曲やな〜と一ファンとして聴いてました。そこから、Codyの楽曲のプロデュースもしてるTaka Perryとも繋がったこともあり、みんなで一緒にやろうとなり、結構あっという間に曲が出来ました。まだ実際には会えてないんですが、制作中にfacetimeしたりとか少ないコミュニケーションの中でも最高な曲になったと思います。Takaくんとセッションして作った2MANYTIMESのdemoにCodyのverseが返ってきた時はめっちゃテンション上がりましたね」と今回のコラボについて語っています。
「2MANYTIMES」は、人生における行き詰まりや不達成感からくる逃避の感情と、それでも自分と向き合い歩みを進め続ける大切さを歌ったR&Bナンバーで、コーディが初の日本語詞に挑戦するなど、英語と日本語がクロスするリリック構成で、トラックは
デンゼル・カリーや
ゴールドリンク、
JP THE WAVYなども手掛ける豪・日をルーツに持つタカ・ペリーがサウンドプロデュース。00'sなR&Bサウンドとヒップホップライクなビートが混ざり合い、幾度にも重なり合う都会の喧騒の中を疾走するような、グルーヴィーな仕上がりの楽曲です。
コーディーは「この曲のテーマは逃避と、自分を縛っているものから抜け出したいということ。僕のバースでは、ループから抜け出せない、前に進めない、目指している高みに到達できない、と感じていることについて。仕事に打ち込んでいるのに、前進している気がしない。学業でも、キャリアでも、芸術でも、たくさん人がこれに共感できるんじゃないかな。“Focus on the hopeless, you won't see tomorrow”これは、頭を上げて旅路を楽しもうと自分に言い聞かせているんだ。今を生きて、日々を大切にしながら、大きな目標に向かって努力する。道の障害に打ちのめされることなく、それを回避するように走れば、途中でもっと特別な何かが見つかるかもしれない」とコメント。
また、SIRUPは「色んな情報や世の中の目まぐるしい流れ、たくさんの価値の前で、自分の考えがわからなくなったり、現状から抜け出せない歯がゆいフェーズってみんなそれぞれあると思うんですけど。そんな気持ちを歌ってます。どうしても社会の一員だから流れに巻き込まれることはある程度仕方ないけど、自分でハンドリングしていく訓練をしていけば、抜け出した先に見たいものが見れると思ってます。そんなStuckしてる時の自分でさえも、楽しんで欲しいですね」と語っています。
[コメント]SIRUPが連絡をくれて僕と一緒に曲を作りたいと言ってくれたとき、本当に嬉しかった!
彼の作品を聴いて絶対に曲を一緒に作らなきゃと思ったんだけど、実際問題、僕はオーストラリアにいて、SIRUPは日本にいる。そこで友人でプロデューサーのTaka Perryに相談したら、たまたま彼は次の週に日本に行くことになっていたんだ。そこで僕はSIRUPとTakaをつないで、彼らで2MANYTIMESを作り始めた。
Takaがシドニーに戻ると、そこに僕がバースを書いてレコーディングし、ブリッジを加えて、Takaが再び日本に帰ってSIRUPと一緒にトラックを仕上げた。全てがあっという間で、間違いなく今までで一番面白い曲作りの経験になったよ。Takaは日本語が話せるので、歌詞を訳してくれたり、詩を書くのを手伝ってくれた。コーラスも覚えるのを手伝ってくれたおかげで、SIRUPと一緒に日本語でコーラスを歌うことができたんだ。
ここ数ヶ月、僕は日本からたくさんの愛を受け取っている。この曲は、僕を応援してくれるみんなへの贈り物です。メッセージの多くは、僕の音楽がみんなに幸せをもたらし、勉強中や通学中に聴くのが好きだと言ってくれている。みんなもこの曲に共感してくれると思う。
この曲のテーマは逃避と、自分を縛っているものから抜け出したいということ。僕のバースでは、ループから抜け出せない、前に進めない、目指している高みに到達できない、と感じていることについて。仕事に打ち込んでいるのに、前進している気がしない。学業でも、キャリアでも、芸術でも、たくさん人がこれに共感できるんじゃないかな。“Focus on the hopeless, you won't see tomorrow” これは、頭を上げて旅路を楽しもうと自分に言い聞かせているんだ。今を生きて、日々を大切にしながら、大きな目標に向かって努力する。道の障害に打ちのめされることなく、それを回避するように走れば、途中でもっと特別な何かが見つかるかもしれない。
この曲に参加させてくれてありがとう。12月の来日公演で、この曲を日本で披露できることをとても楽しみにしているよ!――コーディ・ジョン最初は確かインスタで流れてきたのを見て、めっちゃいい曲やな〜と一ファンとして聴いてました。そこから、Codyの楽曲のプロデュースもしてるTaka Perryとも繋がったこともあり、みんなで一緒にやろうとなり、結構あっという間に曲が出来ました。まだ実際には会えてないんですが、制作中にfacetimeしたりとか少ないコミュニケーションの中でも最高な曲になったと思います。Takaくんとセッションして作った2MANYTIMESのdemoにCodyのverseが返ってきた時はめっちゃテンション上がりましたね。
彼の90'sや2000'sへのリスペクトな雰囲気が自分も特に好きなので、この曲にもそれがマッチしてパワーのあるR&Bの曲になったと思います。今回は遠隔でのやり取りだったけど次はリアルでセッションしたいですね!
この曲は、色んな情報や世の中の目まぐるしい流れ、たくさんの価値の前で、自分の考えがわからなくなったり、現状から抜け出せない歯がゆいフェーズってみんなそれぞれあると思うんですけど。そんな気持ちを歌ってます。どうしても社会の一員だから流れに巻き込まれることはある程度仕方ないけど、自分でハンドリングしていく訓練をしていけば、抜け出した先に見たいものが見れると思ってます。そんなStuckしてる時の自分でさえも、楽しんで欲しいですね!
また一緒にライブできる日を楽しみにしてます!――SIRUP