シンガー・ソングライター“Kucci”(くっち)が、3月20日(木・祝)に映画『女神降臨』の主題歌に書き下ろした「ときめき」で、ソニー・ミュージックレーベルズよりデビューすることが決定。あわせて、「ときめき」が使用された映画『女神降臨』の予告編も公開されています。
Kucciは名古屋出身、20歳のシンガー・ソングライター。17歳から作詞・作曲を始め、SNSを中心にカヴァー楽曲やオリジナル曲を投稿して活動を行なってきました。泣き声を思わせるような、聴くものの心を震わせる“エッジボイス”を生かした歌声が反響を呼びSNS上で注目されていましたが、“Kucci”というアーティスト名でデビューをすることが初めて発表となりました。
映画『女神降臨』は、2018年から「LINEマンガ」で連載され、46カ月連続で読者数ランキング1位を獲得(※注釈1)、2021年間ランキング(女性編)第1位に輝き、さらに世界10ヵ国語でも同時配信されると驚異の累計64億view(※注釈2)を記録した、韓国発の大ヒットWEBマンガ(yaongyi著)が原作。フルカラー&縦型スクロールというWebtoonの特性を生かした美麗なキャラクター描写や、魅力的なメイクのTIPS、そして思わず感情移入してしまう主人公の喜怒哀楽あふれる顔芸など、“美”と“エンタメ”が共鳴する傑作マンガとして日本中のZ世代の心を掴んでいます。
そんな大人気WEBマンガを実写化した本映画は、前編を『女神降臨 Before 高校デビュー編』として3月20日(木)に、後編を『女神降臨 After プロポーズ編』として5月1日(木)に、2部作連続で公開されます。主演を務めるのは、初の海外映画出演作『TOUCH/タッチ』での演技が世界中で絶賛されているとともに、今や世界的ブランドからラブコールが絶えないZ世代のニューヒロイン、
Kōki, 。誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈(たにかわ れいな)を演じます。
また、麗奈を奪い合う同級生の一人、神田俊(かんだ しゅん)役には、NHK大河ドラマ『
光る君へ 』(藤原頼通役)や映画『八犬伝』(犬塚信乃役)など話題作への出演が続き、テレビ東京系ドラマプレミア23『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』の主演も務めている
渡邊圭祐 。俊と因縁の仲で、麗奈に心奪われるもう一人の同級生、五十嵐悠(いがらし ゆう)役には、TBS火曜ドラマ『
君の花になる 』(2022)で劇中のボーイズ・グループ“8LOOM”のメンバーに抜擢され、NHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』でも主演を務めるなど人気急上昇中の
綱啓永 がキャスティングされています。
主題歌「ときめき」は、Kucciが映画のために書き下ろした1曲。マンガ版『女神降臨』を愛読していたという彼女は、改めて日本版映画の脚本を読み、Kōki演じる主人公・麗奈の心情に寄り添う楽曲を生み出しました。“コンプレックス”や“弱音や本音”を受け入れ肯定する事を歌い、かき鳴らされるエレキギターの音は90年代のオルタナティヴ・ロックを思わせるサウンドとポップネスにあふれており、映画をさらに盛り上げます。
なお、Kucciは、映画本編内で綱啓永演じる五十嵐悠が歌う劇中歌「特別なんて」の作詞作曲も担当。主題歌「ときめき」は、前編の『女神降臨 Before 高校デビュー編』公開日と同じ3月20日(木)に配信リリースされます。
※注釈1: LINEマンガ 毎日無料タブ / 2018年10月〜2022年7月 ※注釈2: 全世界累計view数(2024年3月時点) [コメント] この度、映画『女神降臨』の主題歌を担当させていただく、シンガーソングライターのKucciです! 3/20(木)配信リリースのデビューシングル「ときめき」は、全体的にはポップな曲ですが、ただ明るいだけの曲にはしたくなくて。主人公の麗奈が抱えるコンプレックス、それに向き合う中での弱音や本音もしっかり嘆く。ただそこで終わりではなく、理想と現実の間にいる「なりたい自分を諦めない自分」を全肯定できたらいいなと、そんな想いを込めて作りました。 主演のKōkiさんとお会いする機会もあったのですが、優しくて気さくな人柄も滲み出ていてとても素敵な方でした。 私の目を見て話を聞いてくださって、その優しさのおかげですごく楽しい時間を過ごさせていただき、ますます本作への愛情が深まりました。 主題歌を通して、たくさんの「ときめき」を女神降臨ファンの皆様と共有できましたら嬉しいです。 ――Kucci 映画『女神降臨』のコンセプトは、「なりたい自分を、あきらめない」というヒロインの成長物語。はじめてKucciさんにお会いした時、映画が掲げるコンセプトとKucciさんの生き方に重なるものを感じました。Kucciさんは、時折見せる〈可愛らしい表情〉と、そこから見え隠れする〈意思のはっきりとしたカッコ良さや強さ〉のギャップが非常に魅力的な方。20歳という等身大の目線から、この映画のために書き下ろして頂いた楽曲「ときめき」は、彼女同様に最高にキュートで熱く、いまを生きる女性たちへの応援ソングとして、きっと映画を見終わったあと多くの方の背中を押してくれるような、前向きな気持ちになれる一曲です。ぜひ劇場で映画『女神降臨』とともに、この「ときめき」を体験頂けましたら幸いです。 ――古林茉莉プロデューサー VIDEO
©映画「女神降臨」製作委員会