「昭和100年」という節目を迎えた今年2025年。様々な「昭和文化」が注目を集める中、昭和の時代に活躍した女性歌手の歌声を集めたコンピレーション・アルバム『
昭和の歌姫伝説〜テイチク+α編〜』が7月30日(水)に発売されています。
このアルバムは、レコード会社5社による共同企画で、テイチクから発売された「テイチク+α編」には、「
雨の慕情」でレコード大賞を受賞した
八代亜紀をはじめ、
ちあきなおみ、
川中美幸、
高田みづえ、
天童よしみといった創立91年の歴史を誇る老舗レコード会社であるテイチクの歴史に刻まれた名曲を中心に、全34曲が収められています。
今回のアルバムの解説文を執筆した、まもなくテイチク所属10年目を迎える
三丘翔太は、「日本人の情緒、美しい風景、その時代の人々の営みを感じ取ることのできる詩。民謡、小唄、浪曲などの日本調とジャズ、クラシックなどの海外の音楽とが織りなすメロディー、サウンド。日本の流行歌の生い立ちとその変化を、このアルバムを通して皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とコメント。この他、テイチクの歌謡史における数々の名曲ついても“懐メロボーイ”として昭和の歌謡史に精通する三丘翔太の解説がアルバムのライナーノーツに収められているので、数々の名曲と共にお楽しみください。
またジャケットには、女性誌『それいゆ』などを発刊し昭和の女性たちのファッションや暮らしに多くの影響を与え、現在も多くのファンを持つ中原淳一のイラストが使用されています。