ニュース

原嘉孝初主演映画『初恋芸人』、ヒロインに沢口愛華&共演に温水洋一・川上麻衣子・佐藤アツヒロ・六角慎司らが決定

2025/09/11 12:20掲載
はてなブックマークに追加
原嘉孝初主演映画『初恋芸人』、ヒロインに沢口愛華&共演に温水洋一・川上麻衣子・佐藤アツヒロ・六角慎司らが決定
 特撮番組の脚本執筆やUMA(未確認生物)研究家としても活躍している中沢健の作家デビュー作で、大槻ケンヂ切通理作、枡野浩一など多くのサブカル関係者ほか、児童文化作家の那須正幹や直木賞重受賞作家の朱川湊人からも絶賛され、2016年にはTVドラマ化。さらに、2025年8月から小学館のオリジナルコミックアプリ「マンガワン」でもこやま仁によるコミカライズの連載がスタートした異色の恋愛小説『初恋芸人』が2025年冬公開予定で映画化が決定。この度、主演の原嘉孝に続き、ヒロイン、共演者の情報が解禁されました。

 売れないピン芸人・佐藤賢治は、怪獣ネタで舞台に立ちながらも鳴かず飛ばず。彼女いない歴=年齢で、妄想の世界にだけ居場所を見つけていました。嫌な相手を怪獣に見立て、自分をヒーローとして戦わせることで心を保ってきたのです。そんな彼の前に現れたのが、市川理沙。佐藤を「面白い」と言ってくれる彼女との時間は、初めての恋のときめきに満ちていました。しかし、不器用な佐藤は想いを伝えられないまま、市川から距離を置かれてしまいます。やがて明かされる市川の秘密――これは、何かになりたかった人たちに捧げる、「何物でもないもの」の物語。

 本作でヒロインを務めるのは、お笑いライヴで原嘉孝演じる怪獣ネタを披露する芸人・佐藤賢治の怪獣ネタを面白いと感じ、やがて佐藤と仲良くなってゆく市川理沙役に令和のグラビアクイーンと呼ばれ、ドラマ『サバエとヤッたら終わる』で主演を務めるなど女優としても活躍著しい沢口愛華。共演者には佐藤の芸人としての成功を田舎で祈る両親役に実力派俳優の温水洋一川上麻衣子。他にも、佐藤の先輩芸人の山形ツチノコ役として名バイプレイヤーの六角慎司、山形の先輩で今や売れっ子芸人である兼子三郎役にはドラマ、舞台、バラエティなど幅広く活躍する佐藤アツヒロが脇を固めます。

 ヒロインの沢口は本作へ出演したことについて「作品の一部分になれていたらいいな」と作品への想いを語りました。共演者の温水は「役者を目指してたボク自身のあの頃と似ている」と自身と作品を重ね、川上は「この場所で暮らしていたなら、おおらかで穏やかに生きることができそうだな」と撮影した広島県・因島の思い出を伝えています。佐藤は「普段の自分にはない明るさやテンションで演じてみました」と役作りについて、六角は「別の顔を、原さんはこの作中で見せてくれています」と主演・原の役者としての魅力を語りました。

[コメント]
理沙役を演じました、沢口愛華です。
理沙という役はとても不思議な人という第一印象でした。
何度も台本を読み進めていく中で、見えてきたもの見えづらいものを整理して、この物語の中でどんな気持ちでいるんだろうということを自分の中でも、監督や原さんとも話し合いながら、やっていくことができました。
芸人役の原さんと梅木さんがネタを作り込んでいる姿を目の前に見ていたので、本番通して見た際はとても感動したのを覚えています。
個人的には、自分の芝居がどんな感じになっているのか不安もありますが、作品の一部分になれていたらいいなと劇場に足を運ぶのが楽しみです。
みなさんもぜひ、劇場でご覧ください。

――ヒロイン・市川理沙役:沢口愛華

主人公、賢治の父親役をやらせていただきました。海の見えるとても長閑な場所で撮影しました。
数多ある「芸人」映画の中でもこの作品はピュアすぎる。こんな初恋。ゆえにラストが複雑な気持ちになります。こんなものなんだろうな、若いって。でも「夢」はある。
役者を目指してたボク自身のあの頃と似ている。この作品に出演できて嬉しいです。

――佐藤義男役:温水洋一

桜が美しい季節に、因島で過ごした時間は短いながら、心も体も浄化された気持ちよさが記憶にしっかりと残っています。
空が広い海沿いでのロケ。
この場所で暮らしていたなら、おおらかで穏やかに生きることができそうだなと、憧れながら役柄を演じさせていただきました。
撮影の合間には同世代の温水さんと息子の原嘉孝さんと家族団欒に、一献を交わしたことも大切な思い出です。
息子のピュアな恋物語。
エールを送ります。

――佐藤ミドリ役:川上麻衣子

撮影期間は長くはなかったのですが、主演の原くんと共に、現場で作り上げる雰囲気が凄く楽しかったです。芸人の先輩役ということで、普段の自分にはない明るさやテンションで演じてみました。この物語を通して自分自身も新しい役に出会えたことや、映画撮影はとても新鮮でしたし、大きなスクリーンで観られることが本当に楽しみです。
――兼子三郎役:佐藤アツヒロ

バラエティー番組のイメージもある原さんですが、この作品を撮っていた頃の原さんを知っている私には、少しの驚きがあります。それくらいナイーブで微笑を誘うような別の顔を、原さんはこの作中で見せてくれています。その魅力を是非皆さんにも知って頂けたらと思います。どうか映画『初恋芸人』を、よろしくお願いいたします。
――山形ツチノコ役:六角慎司

©「初恋芸人」フィルムパートナーズ

『初恋芸人』
2025年冬公開予定
hatsugei.com
配給: ギグリーボックス
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子
[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER
[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT
[インタビュー] イベント〈The Night Unthreads 〜360° floor live〜〉にも出演 00年サウンド再来、CLW[インタビュー] プロデューサー藤井隆が語る 麒麟・川島明のファースト・アルバム!
[インタビュー] スーパープレイヤーぞろいのブラス・アンサンブルが、満を持して発表するバロック名曲集 ARK BRASS[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015