走馬党のARKが、前作『Bad Trip Advisor』から約2年の時を経て、セルフプロデュースを中心に据えたソロEP『街乃音』を10月8日(水)にリリースすることが発表されています。
本作『街乃音』は、ARK自身のトラックメイカー名義“Padman”によるサンプリング主体のトラックを軸に、Boom Bap、Drill、Rockと幅広い音楽性を展開。30年に及ぶキャリアを集約させたサウンドに、独自の声とスキルフルなライミングが重なり、ストレートなメッセージが鋭く突き刺さる、原点回帰とも言える作品に仕上がっています。
エンジニアリングは
ラッパ我リヤの
山田マンが担当。彼は「Try & Error」での客演や「街乃音 Remix」でのベース演奏でも参加し、走馬党ならではの強力なコンビネーションを聴かせています。さらにジャケットは、ワールドワイドに活躍するヒップホップペインター・JELLY FLASHが担当。ARKのキャリアの原点である吉祥寺・井の頭公園を背景に描いた水彩画が、リアルな存在感を放っています。
そして、アルバム・リリースに先駆け、
DJ OASISがプロデュースを手掛けたタイトル曲「街乃音」が9月24日(火)より先行配信スタート。DJ OASISにおるスペーシーなロックテイストのトラックに、ARKのリアルなリリックが融合し、都市のストリート感を色濃く描き出しています。