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ブラジルのアングラ、いよいよ新作発表

2006/09/01掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 ブラジルのヘヴィ・メタル・バンド、アングラの新作『Aurora Consurgens』のリリースが決定しました。国内盤(VICP-63615 税込\2,520)は当初11月1日発売とされていましたが、若干早まって10月25日に登場することになっています。

 この新作のタイトルは、13世紀の神学者であるトマス・アクィナスの書から取られたものであり、夢分析で有名なユングも参考にした本とのこと。十字軍を題材にした前作『テンプル・オブ・シャドウズ』(写真・2004年)のようなコンセプト・アルバムではありませんが、歌詞には自殺観念、精神分裂、躁鬱や社会病理といった共通のテーマが含まれているようです。音楽的にはこれまでよりもヘヴィになっているものの、バンドの持ち味は失っておらず、彼らならではのブラジリアン・ミュージックからの影響やオーケストラ・パートも導入したとのことで、ファンの期待に応えてくれることでしょう。

 現シンガーのエドゥ・ファラスキ加入後、非常に充実した活動を送っている彼ら。結成15周年を記念する今年、さらなる飛躍を見せてくれそうです。なお、バンドは新作発表に先駆けてLOUD PARK 06で来日することが決定済み。新曲の披露はもちろん、ブルータル系が多い出演陣の中でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、こちらも注目です。


●『Aurora Consurgens』収録曲
01. The Course Of Nature
02. The Voice Commanding You
03. Ego Painted Grey
04. Breaking Ties
05. Salvation: Suicide
06. Window To Nowhere
07. So Near So Far
08. Passing By
09. Scream Your Heart Out
10. Abandoned Fate
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