タワーレコードの意見広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE?」ポスター最新版の3パターンが完成、
寺山修司、
忌野清志郎×
矢野顕子、
チバユウスケ×
中村達也が登場します。
まず、寺山修司は、「NO MUSIC, NO LIFE?」ポスターに“ミュージシャン以外の著名人が出演するシリーズ”として、ダウンタウンに続く第2弾に決定。コメントは、本人が作詞した楽曲「あしたのジョー」の歌詞の一部を使用しています。
没後30年となる今年、命日である“5月4日”前後に様々なイベントや出版、催事が行なわれるタイミングで、タワレコでは本ポスターの掲出をはじめ、イベントやフリー・マガジンの記事など、様々な企画を展開し、通俗的な権威主義や事大主義への反抗として様々な芸術活動を通して常に新しいことを発信し続けた彼の信条と、その現代における意味を紹介していく予定です。
“忌野清志郎×矢野顕子”は、写真を忌野、コメントは矢野で構成した、新しいパターンのポスターに(忌野の写真は2008年に撮影されたポスターの未公開カットを使用)。生前より、社会に対して自らの意思を音楽で発信し続けた一面を持つ忌野を再度ピックアップ、音楽(MUSIC)と社会(LIFE)の在り方を考えるきっかけを提示しています。なお、タワレコでは3月から両者によるキャンペーンも実施予定。
そして、昨年公開された映画『赤い季節』より、“劇中に登場する架空のバンド”として結成されながら、まさかの本格始動を果たすTHE GOLDEN WET FINGERSより、チバユウスケ、中村達也の2人が登場。春からのツアーを終えると、2人が主催するイベント〈WEEKEND LOVERS〉の5年ぶりのツアーも控えています(本ポスターには前回の〈WEEKEND LOVERS〉企画に続いての登場)。
震災から約2年経った今、改めて「NO MUSIC, NO LIFE.」シリーズの制作意図である、タワレコが持つ音楽やカルチャーの役割、音楽を含む文化のあるべき姿を模索する姿勢を表現したこの3枚は、2月15日(金)よりタワレコ全店およびTOWERminiの店頭で掲出。また、別ヴァージョンのヴィジュアル、“チバユウスケ×中村達也”のメイキングとコメント動画は、「タワーレコード オンライン」内「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター・ギャラリー(
tower.jp/nomusicnolife)で順次公開されます。