福島県いわき市を拠点に活動する、音楽・ダンス・アートによるエンタテインメント集団、十中八九が、渋さ知らズの不破大輔プロデュースによる1stアルバム『十中八九』（AMMO-001 2,500円 + 税）
を8月23日（日）にリリースします。

　十中八九は、2013年にいわき市で開催された〈渋さ知らズワークショップ〉から生まれたグループ。活動開始直後は“十中八九いわき渋さ（仮）”を名乗っていた彼らですが、渋さ知らズ側から“あなたたちはあなたたちなのだから”との助言を得て、“十中八九”と改名。現在20名以上が在籍し、いわき市内のライヴハウスや商店街の空きスペースなどまちなかを舞台に、ワークショップやライヴ・パフォーマンスなどを行なっています。

　1stアルバム『十中八九』は、いわきで出土した首長竜“フタバスズキリュウ”や“アンモナイト”などの化石から、いわき出身の詩人・草野心平の詩作品、夏の風物詩“じゃんがら念仏踊り”、さらには、摩訶不思議アートがひしめきあう名物喫茶店ブルボンなど、身近にある文化資源をモチーフに作られたオリジナル曲を、いわき駅そばのライヴハウス、バー・クイーンでレコーディング。ジャズ、ファンク、スカ、ポップスなどさまざまな要素が渾然と入り交じるサウンドは、一度聴いたら脳内ループ、十中八九間違いなし!?