日本ではニッケル・クリークのメンバーとしてもお馴染みの超絶技巧のマンドリン奏者、クリス・シーリーが率いるブルーグラス・グループ、パンチ・ブラザーズ（PUNCH BROTHERS）の来日が決定。8月3日（水）から5日（金）までの3日間、東京・青山 BLUE NOTE TOKYOにて公演を行ないます。

　ブルーグラスはもちろんのこと、クラシック、ジャズ、ロックなどさまざまな音楽を消化、マンドリン、フィドル、バンジョーといった楽器により伝統的なブルーグラス・マナーで奏でられる彼らのダイナミックさと繊細さを併せ持つサウンドは、アメリカの音楽シーンで絶大な人気を誇っています。

　昨年2月に発売された最新アルバム『The Phosphorescent Blues』（Nonesuch）は、ドビュッシーの「パスピエ」、スクリャービンの「プレリュード」といったクラシックの楽曲を交えつつ、オルタナティヴ感覚に満ちたもので、アメリカではブルーグラス・チャートの1位を獲得したほか、総合チャートでも37位にランクインしました。