突然“訪ねてきた”妖艶な美女に絶望の淵へと追い込まれていくヴィジット・スリラー『ノック・ノック』が先日公開となった
イーライ・ロス監督が自ら製作総指揮を執り、長編デビュー作をリメイクした『キャビン・フィーバー リブート』が、東京・新宿シネマカリテで開催される映画祭〈カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2016〉(
qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016)にて8月1日(月)より公開されます。
いらだち、疎外感、密室恐怖症、といった意味を持つ言葉を冠し、2002年に公開された
『キャビン・フィーバー』は、人里離れた湖畔の森にやってきた若者たちが謎の感染症に侵された男と遭遇することから始まるスプラッター・ホラー。150万ドルという低予算で製作された自主映画作品でありながら、当時7つのスタジオが争奪戦に火花を散らしたという、イーライ・ロスの出世作です。
その内容について、「圧倒された。トラヴィス・ザルーニー(監督)は素晴らしい仕事をやってのけた」と語るなどイーライ・ロス自身も太鼓判を押す『キャビン・フィーバー リブート』。オリジナル版との違いにも注目の本作、圧倒的なインパクトを残す“噛みつきパンケーキ少年”ほか、よそ者に排他的な住民たち、若者たちの命運を握るお気楽保安官といったキャラクターからラスト・シーンまで、さらに進化した恐怖を楽しむことができます。
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