「VERVE」「EmArcy」などユニバーサル・ミュージックが保有する音源をSA-CDハイブリッド化し、完全限定プレス作品としてタワーレコード限定にて発売する新企画「
SA-CD SUPREME SELECTION」がスタート。その第1弾として、VERVEレーベルの名盤として人気が高い、
オスカー・ピーターソン・トリオ『
プリーズ・リクエスト』(PROZ-1115 3,500円 + 税)、
スタン・ゲッツ&
ビル・エヴァンス『
スタン・ゲッツ&ビル・エヴァンス』(PROZ-1116 3,500円 + 税)、
カウント・ベイシー・オーケストラ『
エイプリル・イン・パリ』(PROZ-1117 3,500円 + 税)の3作を11月7日(水)にリリースします。
1956年、音楽プロデューサー / プロモーターの
ノーマン・グランツによって設立されたVERVEレーベル。
チャーリー・パーカー、
レスター・ヤング、
スタン・ゲッツ、
オスカー・ピーターソン、
ビリー・ホリデイ、
エラ・フィッツジェラルドといったコンボからビッグバンド、ヴォーカル、そしてジャム・セッションまで数々のジャズ・レジェンドによる傑作を世に送り出しました。60年代になると、グランツがレーベルをMGMへ売却。その後、
クリード・テイラーのプロデュースによる『
ゲッツ / ジルベルト』などがヒットしボサ・ノヴァ・ブームを牽引。70年代以降はカタログ中心のリリースのみとなりましたが、90年代に新録を復活させ、新時代の傑作をリリースし続けています。
今回の復刻は、2018年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトでDSD化。最良のコンデョンでマスタリングを行ない、マスターさながらの驚異的にリアルな音質を可能な限り再現し、オーディオ的にも最上の音質を目指しています。シリーズ総監修はオーディオ / 音楽評論において各種メディアで執筆活動を行なっている和田博巳。作品解説はライター / ジャーナリストの原田和典が担当しています。