いずれもフランス出身の3人、
ルノー・カピュソン(vn)、
エドガー・モロー(vc)、
ベルトラン・シャマユ(p)が、2021年に没後100年を迎える自国を代表する作曲家のひとりサン=サーンスの室内楽作品を演奏したアルバム『サン=サーンス:ソナタとトリオ』(輸入盤)を11月27日(金)に発表します。YouTubeでプロモーション映像が公開中です。
アルバムに収録されるのは、ヴァイオリン・ソナタ第1番、チェロ・ソナタ第1番、ピアノ三重奏曲第2番の3曲。サン=サーンスの室内楽作品は演奏されることがほとんどなく、これらの楽曲を聴ける貴重な一枚です。収録曲のうち、ヴァイオリン・ソナタ第1番は小説家マルセル・プルーストのお気に入りの一曲で、彼の代表作『失われた時を求めて』に登場する音楽家ヴァントゥイユのソナタはこの曲に着想を得ていると言われています。
アルバムは今年7月に仏ソアソンのコンサートホール「Cite de la musique et de la danse」で収録されました。