90年代に3・カラーズ・レッド（3 Colours Red）のドラマーとして活躍したキース・バクスター（Keith Baxter）が1月4日に死去しました。死因は不明。36歳でした。

　キース・バクスターは1971年生まれ。音楽キャリアのスタートはメタル・バンドのスカイクラッドの一員としてで、その後、95年に3・カラーズ・レッド（3CR）にドラマーとして参加。3CRは、ダニー・マコーマック（元ワイルドハーツ）の弟クリスが在籍していたことでも知られるバンドで、ワイルドハーツ直系のヘヴィでポップなサウンドが魅力的でした。バンドは、『ピュア』（97年作／写真）『リヴォルト』（99年作）などのオリジナル・アルバムを残すものの、2005年に解散しています。

　今回の訃報は、彼とは親交が深かった北アイルランド出身バンドのセラピー?が、自身の公式サイトにて発表したもので、“ショック状態にある”とのコメントも掲載されています。謹んでご冥福をお祈りいたします。