2ndアルバム『
マイ・ソフト・マシーン』を携え7月に来日公演を開催した
アーロ・パークス(Arlo Parks)が、来日時に東京で撮影した「Purple Phase」のミュージック・ビデオを公開しました。
『マイ・ソフト・マシーン』は、グラミー賞で2部門にノミネートされ、ブリット・アワードの最優秀新人賞を獲得した『
Collapsed in Sunbeams』から2年4ヵ月ぶりにリリースされた『マイ・ソフト・マシーン』は、パークスの20代での経験と成長を綴ったパーソナルな作品。
パークスはこの新作について、「トラウマ、生い立ち、脆弱性等、私たちが経験した最大の出来事は、まるで雪のように世界や私たちの視界に散りばめられている。このレコードは、私のレンズや体を通して、20代半ばの不安、周囲の友人の薬物乱用、初めての恋、PTSD/悲しみ/自己破壊/喜びの取り扱い、驚きと感性で世界を駆け巡ること等、この特別な体内に閉じ込められている人生を描いたも。Joanna Hoggの映画『The Souvenir』という映画から引用します。この映画は、A24の半自伝的映画で、Tilda Swintonが出演。若い映画を学ぶ学生が年上のカリスマ的な男性と恋に落ち、彼の中毒に引き込まれていく様子を描いている。初期のシーンで彼は、『僕らは演じられる人生を見たいのではない。この柔らかい機械(soft machine)の中で経験する人生を見たいんだ』と説明する。ここから、アルバムのタイトルは『My Soft Machine』となった」とコメントしています。