ニーナ・クリスタンテ、ジェズミ・タリック・フェフミ、サム・フェントンの3人による英ロンドンのロック・バンド、バー・イタリア(bar italia)が、10月17日(金)にリリースする最新アルバム『Some Like It Hot』より収録曲「omni shambles」をリリース。同曲は、クセになるシンコペーションを効かせた鋭いリフと、カタルシスを呼ぶシンガロングがめまぐるしく交錯する、2分間に凝縮されたタイトなロック・チューンとなっています。
1959年の映画『Some Like It Hot』(お熱いのがお好き)と同タイトルを冠した新作アルバムは、同様にロマンス、謎、自己発見、欲望に酔いしれるような陶酔感を湛えたもの。情熱的なロック・ナンバー、魔法のようなフォーク・ポップ、酩酊感漂うバラード、そして午後5時の陽射しのようにふいに訪れる名状しがたい瞬間たち、そのすべてが脈打ち、3人のシンガー・ソングライターが、それぞれのアンダーグラウンド・ルーツを超えてより大胆でシネマティックな新境地を拓いた結晶とも言える内容です。
バー・イタリアは、ディーン・ブラント界隈から姿を現したミステリアスな存在でしたが、2023年に「マタドール」に移籍し1年の間に2枚のアルバムをリリースすると、昨年の初来日公演は即完させるなどここ日本でも大きな支持を得る存在へと進化。2026年1月にはバー・イタリアが『Some Like It Hot』を携えて、大阪では初となるライヴを含む来日ツアーで帰ってきます。日程は、1月21日(水)東京・LIQUIDROOM、1月22日(木)大阪・SHANGRI-LA。詳細はBeatinkの公式サイトをご確認ください。