そしてBorisがとった選択は“作り続けること”でした。世界に蔓延するネガティブなエネルギーを昇華させるべく、彼らは自身のキャリアに於いて最もエクストリームでハードなアルバムと評された『NO』の制作に取り掛かります。何者の枷もない完全DIYのもと、自分達の最速のスピードで作品を作り上げ、2020年7月に“轟音のヒーリングミュージック”として世界へと放ちました。この『NO』の最終曲「Interlude」は、そのタイトルの通り次章へ向かうという意味を含んでいます。そして「Interlude」と同じメロディをもつ「I want to go to the side where you can touch...」からスタートする次章=最新アルバムの名は『W』。今ここに『NO』と『W』両作は“NOW”という言葉として繋がり、互いに呼応し合う作品となります。
[収録曲] 01. I want to go to the side where you can touch… 02. イセリナの神様は言葉 -Icelina- 03. 数に溺れて -Drowning by Numbers- 04. Invitation 05. 未来石 -The fallen- 06. 善悪の彼岸 -Beyond Good and Evil- 07. Old Projector 08. 知 -You Will Know- “Ohayo” Version 09. 乗算 -Jozan-