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ストレンジ・ポップの祖“CAN”、紙ジャケ化スタート!

カン   2005/05/02掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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ストレンジ・ポップの祖“CAN”、紙ジャケ化スタート!
 音響系およびストレンジ・ポップの祖として、今もなおリスペクトされ続けているジャーマン・プログレ界のカルト・レジェンド“CAN”。ロック、ジャズ、現代音楽など、さまざまな音楽要素をミックスした、その実験的な姿勢は今聴いても斬新。海外では、昨年よりオリジナル・アルバムのSA-CDハイブリッド盤化が開始されていましたが、なんと、日本では日本オリジナル企画として紙ジャケット仕様での復刻が決定! もちろん音源はメンバー監修によるデジタル・リマスタリングが施されています!

 復刻されるのは、

『モンスター・ムーヴィー(Monster movie)』(PCD-22201・写真)
 1969年発表の1st。わずか5本のマイクと2トラック・レコーダーによるライヴ・ミックスだけでレコーディング。代表曲のひとつ「Yoo Doo Right」収録。

『サウンドトラックス(Soundtracks)』(PCD-22202)
 1970年発表の2nd。初代Vo.マルコム・ムーニーの最後の録音と、2代目Vo.ダモ鈴木の最初の録音がともに収録。代表曲のひとつ「Mother Sky」収録。

『タゴ・マゴ(Tago Mago)』(PCD-22203)
 1971年発表の3rd。バンド初のLP2枚組作品。1枚目ではメロディアスな側面が、2枚目では脱フォーマット的な雰囲気が出ている。

『エーゲ・バミヤージ(Ege Bamyasi)』(PCD-22204)
 1972年発表の4th。最も取っ付きやすいといわれるCAN流ポップ・アルバム。人気TVシリーズのテーマとなったシングル「Spoon」収録。

 の4作品。ともに12Pフルカラー・ブックレット、日本語解説・対訳・エッセイが封入される予定で、6月17日にリリースを予定しています。

 また7月15日には、『フューチャー・デイズ』などの次期4タイトルも予定されており、今後も全12タイトルが紙ジャケット仕様となって随時リリースされていく模様。その音楽的革新性とクオリティの高さを、ぜひ今一度!
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