アール・グレイハウンド 2007/03/13掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
このところクラシック・ロックの要素を強く感じさせる若いバンドが増えていますが、またしても有望株が日本デビューを飾ることになりました。名前は
アール・グレイハウンド(Earl Greyhound)。1stアルバム『Soft Targets』(写真)の
日本盤(VAAA-002 税込\1,890)は、ボーナス・トラックとともにエンハンスト仕様でビデオクリップを収録し、4月11日の発売です。
米国ニューヨークを拠点に活動するトリオ編成のこのバンド、長髪・細身のギタリスト兼シンガーにアフロヘアの女性ベーシスト(一部ではヴォーカルも)、そして黒人のドラマーと、ビジュアル・イメージもインパクト大。
レッド・ツェッペリンを想起させるソウルフルかつグルーヴィなハード・ロックをメインに、ガレージや60年代的なポップ感も感じさせる、ロック以外の何者でないサウンドを聴かせています。
Myspaceでは4曲の試聴が可能ですので、興味の湧いた方はチェックをどうぞ。
US盤は昨年夏にリリースされて注目を浴び、現在ではバンドに対するメジャー・レーベルの争奪戦が繰り広げられているとか。
ウルフマザーや
ジ・アンサーなどを気に入った方は、必聴の1枚です。