1971年にデビューして現在も活動を続ける人気ファンク・バンド、
アース・ウインド&ファイアー(Earth, Wind & Fire)。5月17日(木)に開催されるデビュー40周年記念コンサートに合わせて企画された「WE LOVE EW&F」は、日本のファンが200曲を越える彼らの楽曲の中から一番好きな「推し曲」を投票するというもの。約600人のファンがWEB投票に参加し、栄えある第1位には「セプテンバー」(1979年 / 全米8位)が選ばれました。
この結果に対して、メンバーの
フィリップ・ベイリー(vo)は、「この曲はコンサートでも毎回特別な思いをもって演奏している曲。EW&Fを代表する曲であると同時に、私たち自身にとっても最も大切な曲です。この曲が日本で愛され続けていることを本当に嬉しく思っています」と語っています。
以下、2位「宇宙のファンタジー」、3位「レッツ・グルーヴ」、4位「ブギー・ワンダーランド」と、時代を代表するディスコ・ヒットがずらり! そして特筆すべきは、1977年の名作
『太陽神』からは7曲がチャートインを果たしていること。日本人イラストレーターの長岡秀星がピラミッドや宇宙への憧れをジャケットに描き、日本でも「宇宙のファンタジー」がディスコで大流行、それ以降のEW&F人気を決定づけた作品です。
なお、数多くのリミックス・ヴァージョンが作られ、世界中のクラブで現在もプレイされる「ブラジルの余韻(ベイジョ)」は13位に。現在もEW&Fが高い人気を得ていることがわかるのでは。