日本人、そして東洋人のカウンターテナーとして初めて、2017年4月にオペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場にデビューした
藤木大地が、メジャー・デビュー・アルバム『愛のよろこびは』(WPCS-13800 3,000円 + 税)を10月24日(水)にリリース。
藤木は、10月19日(金)公開となる
村上春樹原作の映画「ハナレイ・ベイ」の主題歌である
マルティーニ作曲「愛の喜びは-Plaisir d'amour-」を担当。メジャー・デビュー・アルバムには、その「愛の喜びは-Plaisir d'amour-」のオリジナル・ヴァージョンをはじめ、「アヴェ・マリア」や「アメイジング・グレイス」、
フォーレの「ピエ・イエズ」、今年で生誕100年を迎える
バーンスタイン作品など、全16曲を収録しています。12月には、都内でアルバム発売とメジャー・デビューを記念した公演〈愛のよろこびは〉も予定されています。
共演ピアニストは、アメリカの世界的声楽伴奏者として、三大テノールの
ホセ・カレーラス(José Carreras)ら著名アーティストたちと共演を重ねるマーティン・カッツ(Martin Katz)。藤木とカッツは、カッツが若手声楽家の指導にあたった日本の新国立劇場オペラ研修所で出会いました。
映画「ハナレイ・ベイ」は、単行本と文庫本を合わせて累計70万部を超える村上春樹のロングセラー「東京奇譚集」(新潮社)の一篇が原作。ファンの間では村上文学史上屈指の名作として語られており、今回が待望の実写映画化となります。なお、『「ハナレイ・ベイ」オリジナル・サウンドトラック』(WPCS-13801 2,600円 + 税)は、藤木のメジャー・デビュー・アルバムに先駆けて10月17日(水)に発売されます。
©hiromasa