日本屈指のジャズ・ピアニストとして、
渡辺貞夫、
菊地成孔、
椎名林檎ら多岐にわたるジャンルの重要人物のプロジェクトに参加している
林 正樹が、11月2日(水)にニュー・アルバム
『Lull』(SPIRA-1111 2,870円 + 税)をSPIRAL RECORDSよりリリース。
コンポーザーとしても高い評価を得たアルバム
『Pendulum』(2015)を経て満を持して取り組んだ、オリジナル楽曲のみで構成されたソロ・ピアノ・アルバム。クラシック、ジャズ、ワールド、アンビエントなど、さまざまな音楽のエレメントが溶け合う、林ならではのジャンルを超えた音楽の世界が完成。コンサート・ホールにて現時点での最高音質フォーマットDSD 11.2MHz / 1bitでマルチ・レコーディングを行い、演奏空間までも鮮明に描き出す、臨場感あふれる音質も魅力となっています。アルバム・カヴァーには、彫刻家の若林 奮の長女で早世の画家、若林砂絵子の作品を使用。穏やかな時間をたずさえるドローイングは、音楽の世界とも呼応しています。