稲垣吾郎がナレーションを務める新番組『toi-toi』が、4月3日(木)よりNHK Eテレにてレギュラー放送がスタートします。
新番組『toi-toi』は、ある人が心の奥底に抱いてきた「問い」を、みんなで考えてみようという新しい福祉番組。「問い」を立てた主人公が、多様な視点をもった人たちと「問い」を探求していきます。ロケでは、主人公が自身とは異なる分野で活躍する意外な人物と対話。スタジオでは、難病、知的障害、依存症、LGBTQなど、さまざまなマイノリティー性のある出演者と、本音でクロストーク。多様な視点で「問い」を深めていきます。見ている人も「自分ごと」として考えたくなる「問い」の探求を通して、違いを認め合い、ともに生きる世の中を実現するためのヒントを探ります。
稲垣吾郎は、「『問い』を通して、今まで関心がない、関係がないと思っていたことに、関心が生まれたり、少し気持ちが変化したり。本当にいろんな背景を持った人がいて、いろんな考えと出会える、とてもステキな番組です。自分の中の『モヤモヤ』『悩み』みたいなものが、ちょっと解決するヒントが見つかるかもしれない番組なので、ぜひ1人でも多くの方に見ていただきたいと思っています」とコメント。ちなみに稲垣さんならどんな「問い」を立てる?という質問には、「『幸せってなんだろう?』とか?人それぞれの幸せ。年齢によって価値観も変わってきますし。実際に、そういう問いを持った人たちと、お話ししたいですね」とコメントしています。
また、テーマ音楽を制作したのは、ヒップホップMCでプロデューサー、日米のミックスルーツという背景をもつ
OMSB。2010年から
SIMI LABの一員として活動を開始し、2022年に発表したソロ3rdアルバム『ALONE』は高い評価を得ています。プロデューサーとしても多数のトラックをプロデュースし、
PUNPEE、
VaVaとともに担当したアニメ作品『
オッドタクシー』の
劇伴音楽は世界的に評価され、Anime Awards Brasil 2022にて「BEST O.S.T 賞」を受賞しています。