Grape Kikiが、最新シングル「わるいくせ」を12月17日(水)に配信リリース。
本楽曲は、誰もが抱える“悪い癖”を単なる欠点としてではなく、生きていくために必要な感情の揺らぎとして捉え、やさしく肯定する楽曲となっています。
ひとり静かに歌いかけるような佇まいで始まる序盤から、楽曲が進むにつれてサウンドは綺羅びやかに広がりを見せます。
浮遊感のある音色が感情の変化を丁寧に描写し、淡く漂うエンドウのヴォーカルと幾層にも重なる音のレイヤーが、心を照らす光のように響き、静かな余韻を残します。
春に1st EP『Ninja Paris』、秋以降には連続してシングル・リリースを行うなど、今年より活動を本格化したGrape Kiki。
ライヴ活動も留まることがなく、1年以上振りとなるTOKIO TOKYOでのワンマン公演が早々にソールドアウドするなど、独自の音楽世界を深化させていくGrape Kikiの動向から目が離せません。
[コメント]Grape Kikiの活動の根幹に「自分を可哀想だと思いたくない」という願いがあります。
唐突ですが、1人で外食をすると「ひとりでなにしているんだろう」と悲しくなるので1人の外食が苦手でした。
しかしこの一年、楽曲をリリースするたびに心境が変わっていきました。
それは僕自身を肯定できる楽曲を残せてるからだと信じています。
そのひとつが新曲「わるいくせ」です。
この楽曲を聴きながら1人でご飯を食べに行こうと思います。是非「わるいくせ」を聴いてください。――Grape Kiki