「スイングジャーナル」誌人気投票女性ヴォーカル部門で13年連続(トータル15回)で第1位に輝いたジャズ・ヴォーカリスト、
ケイコ・リーが11月4日(水)にデビュー20周年記念アルバム
『Love XX』(SICP-4580 2,800円 + 税)をリリースします。
“ジャズ・ディーヴァ”ケイコ・リーというコンセプトのもと、「枯葉」「キャラバン」などのジャズ・スタンダード・ナンバーを取り上げ、またこれまで20枚以上リリースしてきたアルバムから、評価の高いトラックにストリングス等をオーバーダビングしたリミックスで構成。アルバム恒例となっているゲストとのデュエットも収録し、今回はジャズ・トランペットの巨人、
日野皓正を迎えて「Higher Ground」、そして生誕100周年を迎える20世紀のディーヴァ、
ビリー・ホリデイとのデュエットで「I'm A Fool To Want You」を実現(オリジナル・トラックにケイコ・リーのヴォーカルをダビング)。ジャケット撮影は写真家レスリー・キーが担当し、記念すべき作品を華やかに演出しています。
10月29日(木)には東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて、スペシャル・ライヴを開催。初期のレパートリーから最新楽曲まで、彼女の軌跡をたどるプログラムが予定されています。さらにスペシャル・ゲストに
上田正樹と
Fried prideの出演が急遽決定。20年の集大成であると同時に、今後の活動をさらに楽しみにさせるステージとなりそうです。