Qティップらヒップホップのミュージシャンとの親交も深く、先鋭的なプレイと新しいセンスで現代ジャズ界を牽引するギタリストの
カート・ローゼンウィンケル(Kurt Rosenwinkel)。
昨年11月に発表された最新アルバム
『リフレクションズ』では、これまでのオリジナル中心の楽曲とは異なり、
セロニアス・モンクらのスタンダード・ナンバーをストレートアヘッドに演奏したことでも話題となりました。
そんな彼が2008年に発表しながらも、一部輸入盤専門店やネット販売のみで流通していたニューヨーク・ビレッジ・バンガードでのライヴ・アルバム
『レメディ〜ライブ・アット・ビレッジ・バンガード』(VACM-1406〜7 税込3,150円 / 写真)が2月24日に国内盤としてリリースされます。
2006年に行なわれたこのライヴは、カートのキャリアをスタートさせたときからの盟友でテナー・サックス奏者の
マーク・ターナーを配した、クインテット編成によるもの。タイトル曲の「レメディ」や「モスクワからの眺め」など、このライヴ盤でしか聴けない楽曲を白熱の演奏で聴くことができます。
カートのファンはもちろん、ジャズ・ギター・ファン必聴のアイテムです!