フランスで有名な日本人として知られるポップ・ユニット“
レ・ロマネスク”が、7月20日(水)に発売するメジャー・デビュー第1弾アルバム『
発見トレビアン!〜とてもいい、自由研究のヒント』のジャケット写真およびトレーラーを公開。
「レ・ロマネスク」は2000年に結成。メイン・ヴォーカルTOBIは、ヒバゴン伝説でも知られる広島県比婆郡(現在の庄原市)出身で、名門私立高校から慶應義塾大学卒という、エリートな経歴を持ちつつも就職先の企業が次々と倒産。人生の立て直しのために渡仏し、そこでひょんなことからパフォーマンス・クリエイターの才能を開花。2009年にはフランスのTV番組の出演をきっかけに「フランスで最も有名な日本人」と呼ばれ、パリ・コレクションをはじめとして世界12ヵ国50都市でのライヴを行ってきた音楽ユニットです。メジャー・デビューとなる今作は、笑えて、ためになる、おもしろ知育ソングがめいっぱい詰まっており、身近な科学や生物学、古生物学から言語にいたるまで学べる、まさに図鑑的内容。
TOBIのプロデュースする知育ソングのコンセプトは、「知識の詰め込みではなく」「面白いと思う気持ちが一番」「面白いことは身の周りにある」「視点を変えて見つけることが大事」と、従来の暗記型の知育ソングではなく、「面白いことを発見するきっかけ」を促すもの。TOBIの「発見する心」を育てたいという想いに共感した、「講談社の動く図鑑MOVE」と「MOVEラボ研究員」の博士並みの探求心を持った子どもたちが監修に3曲協力、恐竜をテーマにした歌、危険生物から身を守る歌、空を飛ぶもののしりとりソングなどが誕生しています。また、アルバムにはスタジオ見学を兼ねたワークショップを通して収録した子どもたちの歌声や、この春NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』を卒業し、第21代目うたのおねえさんを務めた
小野あつこがゲスト・ヴォーカルとしてデュエット歌唱している曲も収録しています。
そして、このアルバムを掲げたツアーがスタート、日本活動11(いい)年記念〈とてもいいリサイタル〉と銘打って、7月22日(金)の東京・CBGKシブゲキ!!を皮切りに8月28日(日)沖縄まで、どの会場もそれぞれ豪華ゲストを迎えた4都市での公演になります。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。