映画『最強のふたり』(2011)などを手がけ、映画音楽の巨匠としても知られるルドヴィコ・エイナウディ(Ludovico Einaudi)が、1月に発表した3年ぶりのアルバム『サマー・ポートレイト』のリワーク・ヴァージョンからなる新たな作品『Einaudi vs Einaudi』を8月29日(金)に発表します。
『Einaudi vs Einaudi』は、ルドヴィコの『サマー・ポートレイト』の楽曲を、シンガー・ソングライター、プロデューサー、アレンジャーとして活躍する息子のレオ・エイナウディが再解釈&リワークしたもの。先行シングル第1弾として、「Rose Bay(Reworked by Leo Einaudi)」が配信されています。
今回のコラボレーションについて、ルドヴィコは「ここ数年、レオとはさまざまなプロジェクトや映画などで音楽的な交流を続けてきました。私たちの間にはつねに強い理解があり、音楽的感性は私と非常に近いだけでなく、レオは私にとって非常にパーソナルな芸術的感受性を持っています。だからこそ、『Einaudi vs Einaudi』は私のオリジナル・ヴァージョンに新たな視点を与え、作品の精神を保ちながらも新鮮な解釈を加えているのです」と語っています。