8月21日(水)にスピードスターレコーズよりリリースされる
マキタスポーツのメジャー・デビュー・アルバム
『推定無罪』の作品詳細がついに発表されました。
新曲&新ネタ&過去の代表作(ほぼ全曲録り直し)から話題作・問題作までをふんだんに盛り込んだ全30トラック、CD2枚組、トータル約80分“マキタスポーツ全部盛り”の入門編にしてベストアルバムともいえる今作。
DISC1は“音楽に於いてのオリジナリティとは何か?”をシーンに突き付け、すでに各方面で物議を醸し出すなど話題必至、超強力な個性を持つアーチストたちをレコメンドした「作詞作曲ものまね」楽曲を筆頭に、テレビ東京「ゴッドタン」の“芸人マジ歌選手権”で初披露し大きな反響を呼んだビジュアル系パロディ「ヴァージンマリー〜聖母マリア〜」のオリジナルフル尺ネタ「お母さん」、マキタ本人も出演した映画『苦役列車』(
西村賢太脚本、
山下敦弘監督、
森山未來・
前田敦子出演)の劇中歌「俺はわるくない」のバンドヴァージョン、地下鉄サリン事件や阪神大震災から28作のミリオンヒットの誕生まで、音楽業界を含めたエンタメカルチャーにとって、また日本にとってある種の転換期ともなった゛1995年”をフィーチャーした新曲「1995 J-POP」、フジテレビ「歌がうまい王座決定戦チャンピオン大会」の決勝戦でマキタ本人が歌唱した
ビートたけしの名曲「浅草キッド」の弾き語りカヴァー・バージョンもアンコールとして収録されるなど盛りだくさんの内容で、マキタスポーツのショーケースライブをこの1枚で体感出来る疑似“ワンエンタメショー”を深く意識した作りとなっています。
一方、DISC2では、「作詞作曲ものまね」と並ぶマキタスポーツの代名詞である、過去30年間のオリコンチャート上位にランクされた1000曲以上のヒット曲のメカニズムをマキタ独自の視点で分析した“ヒット曲の法則”を大特集。
この法則を元に制作されTBS「金スマ」などで特集後、大反響を呼んだ「十年目のプロポーズ」に加え、その進化版“Featuring スチャダラパーVer.”やオリジナルカラオケバージョンもまとめて1枚に収録、法則の正当性をいまこそ世の中に問うべく“社会実験”盤ともいえる内容となっています。
さらに、収録曲と共に今作のジャケット写真も公開された。 アルバムタイトルの『推定無罪』にちなみ、“架空の音楽裁判”で証言台に立つ“マキタ被告”の様子がテロップと共にニュース速報で報道されているという衝撃的なデザインで、法廷画のイラストレーションは、本作のジャケット・ブックレット周りの監修を務める
天久聖一氏との共著「バカドリル」などでも有名なマンガ家、
タナカカツキ氏によって描かれています。
“マキタ被告”はこの音楽裁判で一貫して無罪を主張しているとも伝えられ、その激しい取り調べの様子は今作の解体新書的な読み物としてブックレット内に掲載されている本作の目玉の一つである「供述調書」にて明らかにされている。また、ブックレットに掲載されている歌詞も当裁判の重要証拠物件のひとつとして取り扱われており、収録音源と合わせ、この作品そのものが“マキタ被告”の「推定無罪」を裏付ける唯一の物的証拠品となりえるのか大いに注目を集めるところ。是非、あなたも当裁判の“証人”として、その耳と目で“判決”の行方を見守りましょう。
また7月24日(水)21:00より『推定無罪』の発売を記念し、マキタスポーツ番外編として“諸事情により”CDに収録出来なかった門外不出!?の内容もふんだんに盛り込んだ“発売記念夏季集中講座「マキタ学究 J-POPの軌跡#2」がスペシャルゲストに
LUNA SEAの
真矢氏を迎えて配信されます。