3ヵ月連続で新曲を配信中の
松尾太陽が、そのフィナーレとなる「ハルの花」を3月17日(水)にリリースすることが決定。
作詞・曲を松尾本人が手掛ける本作は、不安な日々に立ちすくむ人々にエールを贈るポップ・チューン。出会いと別れの季節に心震わせるメロディックなナンバーが、きっとアナタを勇気づけてくれるはずです。
自身の音楽ルーツである“シティ・ポップ”をコンセプトとした6曲入りミニ・アルバム『
うたうたい』で、2020年9月にソロ・デビューした松尾。中でも自身初となる作詞・曲に挑戦した「掌」では、リクエストやShazamのチャートで上位を獲得するなど、クリエイターとしても非凡な才能を示してきました。さらに、今年1月からは3ヵ月連続で新曲をリリース。1月の「Magic」では全英詞のダンス・チューン、2月の「体温」では切なさ極まるR&Bバラードと、ソロとして新たな領域へと果敢にチャレンジし、理想とする“間口の広いエンターテイメント”に向かって、着実に歩みを進めてきました。
そして今回の「ハルの花」は、ラヴ・ソングが続いた直近2作とは打って変わり、包容力にあふれた一種の応援ソング。ピアノに導かれる松尾の真っ直ぐすぎるほどに真っ直ぐな歌声が、何気ない日々の幸せを伝え、扉を開けて一歩踏み出す勇気を与えてくれます。冬が春へと続くように、過去、現在、未来という時間のつながりを描いたリリックも実に詩的なうえ、日本人の心を打つ叙情味あふれる旋律は、「掌」に続いて“松尾節”とも呼べるもの。その「掌」では上京という自身の旅立ちを綴っていた彼が、自作曲2作目にしてリスナーの背中を押す楽曲を発表するという流れにも感慨深いものがあります。
[コメント]これからの春に向かって新しい生活を始めようとしている人、一歩を踏み出そうとしている人、みなさんの背中を少しでも押せるような、そして支えれるような応援歌を目指して作りました。入学、卒業、上京、新生活、挑戦、葛藤、そういった要素が沢山入っています。みなさんの心の中に綺麗なハルの花が咲きますように。――松尾太陽