東京・Hakuju Hallの新しいコンサート・シリーズ“ワンダフル one アワー”がスタート。第1回目としてクラリネット界の巨匠、
マイケル・コリンズ(Michael Collins)が登場します!
『マイケル・コリンズ クラリネット・リサイタル−英国が誇るクラリネット界の至宝、その超絶技巧が炸裂!』は3月4日(月)15時と19時30分開演、1時間の公演が2回行なわれます。
マイケル・コリンズは
ジュゼッペ・シノーポリ率いる
フィルハーモニア管弦楽団の首席奏者として長年活躍し、録音でも数々のCDをドイツ・グラモフォン、ハイペリオン、ソニー、デッカなどのレーベルよりリリースしてきました。
今回は、
ドビュッシーと
ブラームスによるクラリネットの名曲2曲に加え、
コープランドを彷彿とさせるジャジィで繊細なムチンスキによる「タイム・ピース」など聴きどころ満載のプログラム。驚愕のテクニックを存分に味わうことができそうです。
弟子をとらないことで知られるマイケル・コリンズですが、唯一の弟子となったクラリネット奏者、橋本杏奈から次のようなコメントが届いています。
「尊敬して止まない恩師マイケル・コリンズ先生の久々の日本でのリサイタルに、私もロンドンから駆けつけたい想いです。クラリネットという楽器の可能性の究極と、そして楽器を越えた大きな音楽の世界が、 彼の神業のような演奏を通して聴衆一人一人の心をとりこにすることでしょう。想像するだけで胸がわくわくします!」橋本杏奈