シンガー・ソングライターの
Michael Kanekoが、ニュー・シングル「Blur feat. Yokkorio」を6月18日(水)にリリース。あわせて、新アーティスト写真を公開しています。
「Daydreams」や「Alone feat. temp」でスマッシュ・ヒットを記録し、サーフ・ロック、インディー・ロック、ベッドルーム・ポップを自在に横断してきたMichael Kaneko。
2024年5月にリリースされた3rdアルバム『
Daydreams』から1年、本作は新プロジェクトの第1弾として、これまでの軽やかさや心地よさに加え、より内省的で深みのある音像を提示する楽曲となっています。
客演に迎えたのは、台湾・台北を拠点に活動する新鋭シンガー・ソングライター“ヨッコリオ”(Yokkorio)。透明感あふれる声質と、どこかノスタルジックなメロディ・センスで、台北のインディー・シーンにおいて急速に注目を集めている新鋭アーティストです。
ヨッコリオの静謐で芯のあるヴォーカルが楽曲に“もう一つの視点”をもたらし、Michael Kanekoとの間に稀有な化学反応を生み出しており、両者の個性が絶妙に交差し新たな音楽の地平を切り拓いた1曲に仕上がっています。
制作にあたっては“インディフォークサウンド”をテーマに掲げ、音作りの細部にまで徹底的にこだわっています。中でも特筆すべきはアウトロの展開。楽曲の終盤で一気に風景が変わるような構成で、作品全体の世界観に奥行きをもたらしています。
また、ドラム・サウンドのアプローチにも強いこだわりが込められており、Michael Kanekoが“アメリカのインディーサウンドをリアルに体現できる”と信頼を寄せるドラマー・
神谷洵平がその役割を担当。神谷のアレンジとプロダクションによって、音楽的な深みとバランス感覚が絶妙に保たれています。
[コメント]次のアルバムに向けて制作した新曲『Blur』は、ドリーミーなインディーフォーク。 声と音楽性に一目惚れした、台湾のシンガーソングライター・Yokkorioとのデュエットによるラブバラードです。 音数は少なく、愛をそっと包み込んだような一曲になりました。ぜひお楽しみください!――Michael Kaneko「“Blur(ブラー)”を初めて聴いたときに思い浮かんだのは、“知らないということの芸術”だった」
Michael Kanekoは、歌詞とサウンドの両方で、自然体のまま前に進んでいく感覚を見事に表現していると思います。それは、自分の目標に向かって進みながら、まだはっきりと見えない未来に戸惑っている人たちが深く共感できるヴァイブスだと思います。「Blur」は、思考が止まらないような瞬間にそっと寄り添ってくれるような存在に感じられような楽曲になりました。そして静かにこう語りかけてくれる——進むべき道がまだぼやけていても、それでいい。自分らしくいられさえすれば、きっと道は見えてくる。――Yokkorio