フランスを拠点に活動するサックス奏者の仲野麻紀と、音楽評論家の村井康司が、3月2日（土）15:30より、東京・四谷 ジャズ喫茶いーぐるにて、トーク・イベント〈俳句とジャズ〜交感する音と言葉〉を開催します。

　仲野は15歳からサックスを始め、2002年に渡仏。パリ市立音楽院にてサックスを学び、卒業後もパリに留まり、ウード奏者ヤン・ピタールとのデュオ“ky”や様々なプロジェクトで活動しています。近年は演奏活動だけでなく、公演のプロデュースや執筆など幅広く表現活動を展開。2016年には著書『旅する音楽 - サックス奏者と音の経験』を出版しました。また、俳句ブログ「カイエdu俳句」を運営し、俳人としても知られています。

　本イベントでは、編集者として俳句の本を手がけ、自身も俳人であるジャズ評論家の村井とともに、“俳句とジャズ”をテーマに語り合います。“俳句っぽいジャズ”と“ジャズっぽい俳句”を朗読や演奏で紹介するほか、仲野の即興演奏をお題にした、観客参加による句会を開催。高得点を得た作者には、仲野からCD、村井から「めくってびっくり俳句絵本」がプレゼントされます。また、いーぐる店主の後藤雅洋が選んだ句の作者には“後藤雅洋賞”が進呈されます。イベントの詳細はいーぐるにお問い合わせください。