キラキラした電子音をベースに多種多様な楽器や音を駆使し、すべてのジャンルを食べ尽くしたような独創的なサウンドをコンスタントに生み出し続けている
グーテフォルクが、この春、オリジナル新作シングル「No you no no me」を3月15日(水)にリリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
空気をたっぷりと含んだシンセベースのアナログなグルーヴ、ローファイで小気味良いビート。ゆったりとした流麗なメロディと、たおやかで浮遊感のあるヴォーカルが紡ぐ、シンプルな歌詞。それに呼応するような口笛のリフレインが胸にキュンと響きます。全体を通して人肌のような優しい暖かみを感じるアンビエントなテクスチャーが春の季節にぴったりな、ポスト・ドリームポップとも言えるお洒落なナンバー。
メン・アイ・トラストや
クラムなどが好きなひとにも、是非おすすめしたい逸曲です。
また、映像作家・
辻川幸一郎が手がけたMVも近日公開予定となっています。彼独特のシュールでユーモラスなテイストの中に、
ゴダールや
ルイ・マルなどのヌーヴェルヴァーグやビザール映画を思わせる、不思議でスタイリッシュでお洒落なストップモーション作品となっています。現在、Instagramでトレイラーが公開されているので、こちらも合わせてチェックしてください。
自然をモチーフとした前作MV「めざめる惑星」からシフトチェンジして、辻川本人の自宅を撮影の舞台とし、彼の日常を取り巻く静物たちをモチーフにして日々のメモ感覚で撮り溜めるストップモーション映像の断片ひとつひとつに、グーテフォルクが音をつけて返事をする音と映像の交換日記を、ショートムービー・シリーズ企画“No you no no me”として、2月14日より1ヵ月以上にわたり互いのInstagramで毎日夜9時に投稿し続け、制作のプロセスを公開しながら時間の経過と共に一本のMVを完成させました。現在もなお続いている交換日記の終了後に、MVを公開する予定です。
また、交換日記では“ほんじつの音ゲスト”として、カナダ・トロントのアーティスト、
I Am Robot And Proud、
坂本龍一や
デヴィッド・シルヴィアンとのコラボなど20年以上に渡り電子音楽シーンをリードして来たニューヨークのアーティストTaylor Dupree、Piana、
嶺川貴子や
徳澤青弦など、国内外のアーティストを日替わりで迎え入れた音のミニコラボも敢行し、密かなる話題を呼んでいます。さらに、今後は辻川幸一郎との制作後記のような形での対談の公開を予定しています。