米カリフォルニア州ベニスを拠点とするマルチ・インストゥルメンタリスト、アレックス・シーゲル（Alex Siegel）のアルバム『カレィジ』が、日本のみCDで3月31日（金）にリリースされます。

　アレックス・シーゲルは、10代の頃から曲作りとプロデュースを始め、Abletonを使って電子音楽とヒップホップのビートを制作。チリー・ゴンザレスやジョアン・ジルベルトなどに影響を受け、ジャズバンドで育ち、ボサノバやヒップホップなどあらゆるものを取り込んだスタイルは、共演がきっかけでマイ・モーニング・ジャケットのジェイムスに知り合ったことで魅力的に変化。シンガー・ソングライターの才能をのばす事ととなりました。

　2021年リリースのフル・アルバム『Castle In The Sky』に続く本作は、90年代のヒップホップのトラックや80年代のメロディラインを取り入れた穏やかで緩やかなドリームポップ作。西海岸のドライな空気感を含んだメロウで叙情的なサウンドに仕上がっています。

　また、この日本盤には、BTS・ジョングクのVlogにピックアップされた話題のシングル「Beauty Fades」が、ボーナストラックとして収録されます。