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ニタイ・ハーシュコヴィッツ、イスラエルのピアニストがECMからのデビュー・アルバムを発表

ニタイ・ハーシュコヴィッツ   2023/11/13 18:19掲載
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ニタイ・ハーシュコヴィッツ、イスラエルのピアニストがECMからのデビュー・アルバムを発表
 イスラエル出身のピアニストで、アヴィシャイ・コーエンとの活動や、電子音楽家のユヴィ・ハヴキン(Rejoicer)、アミール・ブレスラー(ds)、ヨナタン・アルバラク(b)とのユニット“Apifera”などでも知られるニタイ・ハーシュコヴィッツ(Nitai Hershkovits)が、ECMからのソロ・デビュー・アルバム『コール・オン・ジ・オールド・ワイズ』を11月10日に発表。日本盤CDが2024年1月10日(水)に発売されます。

 ニタイはサックス奏者オデッド・ツールのカルテットのメンバーとして、ECMからリリースされた『Isabela』(2022年)と『Here Be Dragons』(2020年)の2作に参加してきましたが、『コール・オン・ジ・オールド・ワイズ』はECMからの初リーダー・アルバム。エルサレムで師事したピアノの恩師スーザン・コーエンに捧げられており、なかでも「The Old Wise」「Of Mentorship」「For Suzan」の3曲は、直接スーザンに言及しています。

 2022年、スイス・ルガーノのAuditorio Stelio Moloでプロデューサーのマンフレート・アイヒャーとともに臨んだ録音について、ニタイは「スタジオではほとんど言葉を交わさない。マンフレートと一緒にいると、まるで部屋にもう一人のミュージシャンがいるようで、その瞬間に音楽を反映し、反応し、再構築するんです」とコメント。影響を受けてきた幅広い音楽を背景にした即興が主に収められており、「特定のキーや拍子に縛られるのではなく、リアルタイムで絶えず物事を再評価し、何度も新しい視点から見る自由を残しておきたい。できるだけ先入観を持たずにセッションに臨んだのもそのためです」「私にとってこのアルバムは、瞬きする間に様々な体験ができる旅のようなものです。違う絵を持つフレームを飛び越えたり、違う世界の窓を覗いたりするようにね」とレコーディングとその仕上がりを語っています。




©Hila Chen/ECM Records

ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/nitai-hershkovits
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