指揮者、
小澤征爾の発案により、恩師・齋藤秀雄の名を冠して結成された
サイトウ・キネン・オーケストラ。その結成40周年を記念し、2024年12月にリリースされたOMF首席客演指揮者、
沖澤のどか率いるサイトウ・キネン・オーケストラによる『
ブラームス:交響曲第1番&第2番他』のデラックス・エディションと、特別公演をライヴ録音した『サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブル〜ライヴ・イン・松本2025』の2作品が、7月30日(水)に発売される事が決定しました。
『ブラームス:交響曲第1番&第2番他[デラックス・エディション]』は、サイトウ・キネン・オーケストラが結成初期の海外ツアーで取り上げた中心的なレパートリー、
ブラームスの交響曲第1番と第2番をメイン曲に、カップリング曲として
リヒャルト・シュトラウスの交響詩《ドン・ファン》を、SA-CDハイブリッド2枚組に収録。さらに、同内容のライヴ映像を収録したBlu-rayを加えたデラックス・エディションとなります。
また、『サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブル〜ライヴ・イン・松本2025』は、2015年の〈セイジ・オザワ 松本フェスティバル〉の室内楽公演〈ふれあいコンサート〉を機に結成された金管とティンパニ&打楽器セクションによる“サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブル”(SKOブラス)が、今年2月に松本で開催した特別公演をライヴ収録したもの。
サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》終楽章、
プロコフィエフ《ロミオとジュリエット》より、
ガーシュウィン《ポーギーとベス》よりなど、彩り溢れる全17曲が収録されています。
なお、今年で34年目を迎える、〈2025セイジ・オザワ 松本フェスティバル〉(2025OMF)は、8月11日(月・祝)〜9月9日(火)の30日間にわたって開催。詳細は、〈セイジ・オザワ 松本フェスティバル〉の公式サイトをご確認ください。
©Felix Broede©Michiharu Okubo