今年、デビュー30周年を迎えた“ご当地ソングの女王”
水森かおりが、デビュー30周年を記念したカヴァー・アルバム『
Heartful Songs』を8月6日(水)にリリース。
「もしもピアノが弾けたなら」「壊れかけのRadio」「飾りじゃないのよ涙は」など、ジャンルや時代を超えて今なお愛され続けている12曲の名曲をセレクトした作品になっています。
注目すべきは、今作でセレクトした全12曲が男性アーティストの歌った楽曲であること。今作とは真逆ではあるものの、男性アーティストが女性アーティストの名曲をカヴァーして大ヒット&シリーズ化された
徳永英明のカヴァー・アルバム『
VOCALIST』を彷彿とさせる選曲作品といえるでしょうか。昭和・平成の男性アーティストのポップス名曲を、水森かおりならではの温かく優しい歌声で彩った全12曲は、世代を超えて愛され続けるメロディと、聴く人の心に寄り添う歌声が、まさに“Heartful”な一枚となっています。
『紅白歌合戦』に昨年で22年連続22回もの出演を数え、デビューから一つ一つ階段を上ってきた水森かおり。30周年を迎えても新たな挑戦としての歩みは止めず、今作の男性アーティスト名曲カヴァー作品挑戦もそうですが、最近ではバラエティー番組や旅番組への出演も増えており、若い層への認知度も急上昇しています。実際にイベントやコンサートに若いファンが増えているとのこと。今作でカヴァーした名曲のリアルタイム世代は勿論ですが、そうでない平成・令和の若い世代にもぜひ水森かおりの歌声を聴いてもらいたいところです。
このアルバムの発売に際して水森かおりは「収録曲は70年代、80年代、90年代のフォークや歌謡ポップスの名曲を新しいアレンジで全て男性アーティストの皆さんの作品をカバーしています。意外な曲ばかりなので楽しみにお待ちいただければと思います。色褪せることのない名曲を水森かおりの歌声で…ヒットしていた当時を懐かしく思い出していただきながら一緒に口ずさんでいただけたら嬉しいです。皆さんの思い出にそっと寄り添えたらいいなぁ!」と語っています。