20歳のシンガー・ソングライター“Rol3ert”(ロバート)が、自身6作目となるデジタル・シングル「frozen」を11月21日(金)に全世界で配信開始。
本作は、ファッションブランド「GLOBAL WORK」の新Web CM「グローバルワークは、まちがいない服。ホッとする冬」篇(
吉高由里子 ・
宮沢氷魚 出演)のために書き下ろされたCMソングであり、Rol3ertにとって初のタイアップ楽曲となります。
さらに、配信同日22:00には、同曲のミュージック・ビデオがYouTubeにてプレミア公開されます。公開に先立ち、21:30より約3ヵ月ぶりとなるインスタライヴの実施も決定しています。前回は8月「say my name」リリース時。突然披露された生歌に世界中のファンが歓喜した記憶も新しいところ。ライヴ経験を重ねさらに進化したRol3ertが、今どんな言葉で、どんな表情でファンと向き合うのかにも注目が集まります。
静かに立ちのぼる低くざらついた声は、まるで凍える街角から語りかけるよう。現代の日本のポップ・シーンにおいて、これほど深く静かな低音から始まる曲は稀有。最新曲「frozen」は、イントロの数小節だけで、Rol3ertというアーティストの“音楽的挑戦”が滲み出ています。歪んだギターと乾いたドラムが次第に立ち上がり、サビで張りつめた空気は一気に溶けていき、冷たさのなかに確かな温度があります。
そしてラストのフレーズ―“but i hope you’re doing fine(どうか君が元気でありますように)”。その一行が、この曲に過ぎ去った誰かへの祈りが込められていることを静かに告げます。アレンジのほとんどはRol3ert自身が手掛け、MIX / MASTERINGには
NOT WONK や
the HIATUS 、
SHISHAMO 等を手掛ける柏井日向(Bigfish Sounds)が初参加。アナログ感と温度を残す緻密な仕上がりとなっています。20歳の若さでありながら、“ソングライターとしての成熟”と“シンガーとしての存在感”が見事に結晶した楽曲。「frozen」は、Rol3ertの新たな代表曲となること間違いないでしょう。
22:00よりプレミア公開される「frozen」MVは、モノクロの世界を基調に、“急激に大人へと変化していく”20歳になったばかりのRol3ertの現在を鮮烈に映し出しています。さらに後半には、Rol3ert初のバンド演奏シーンも披露されており、よりダイナミックになっていく今後のRol3ertの音楽性を予感させるものになっています。
なお、2026年2月27日(金)に東京・渋谷WWW Xにてワンマン・ライヴ〈katachi〉を開催します。7月に開催された初ワンマン〈3mpty〉はピアノ弾き語りでの構成でしたが、次なるワンマン〈katachi〉ではバンドセットでのライヴを予定。ベッドルームから始まった“empty”だったRol3ertの音楽が、この1年でどのような“katachi”に進化したのか――その答えが提示されるステージとなります。チケットは一般発売中。
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