プログレッシヴ・ロックの伝説的バンド、
イエス(YES)が、フル・オーケストラをバックに迎え、高解像度で撮影された14曲のパフォーマンスを収録したライヴ作品『シンフォニック・ライヴ』を2026年1月23日(金)に発売することが決定。また発表に合わせ、収録曲「遥かなる想い出」のライヴ映像も公開されています。
ジョン・アンダーソン(ヴォーカル)、
クリス・スクワイア(ベース)、
スティーヴ・ハウ(リード・ギター)、
アラン・ホワイト(ドラム)の4人は、キーボードの入っていないイエス史上初のアルバムにしてアンダーソンが参加した最後の作品となった『
マグニフィケイション』(2001年)のサウンドをこのステージで再現してみせました。
イエスの面々は2001年、アルバム『マグニフィケイション』を携えてツアーを開催しましたが、彼らはその際にこれまでにない試みを行いました。グループはウィリアム・カイテルが指揮するヨーロピアン・フェスティバル・オーケストラを起用してライヴに新たな彩りを加えることで、そのアルバムの精神をライヴに持ち込んでみせたのです。同ツアーで彼らは『マグニフィケイション』の収録曲のみならず、不朽の名曲の数々(「ロンリー・ハート」、「遥かなる想い出」、「アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル」など)も新たなアレンジで披露。
このライヴ作品『シンフォニック・ライヴ』では、イエスの作品群のどのアルバムよりスケールの大きいサウンドを楽しめます。