「大切なもの」「心絵」など、今も多くの人に歌い継がれる楽曲を生んだ元
ロードオブメジャーのヴォーカル・けんいちと、ギターの近藤信政が、新ユニット“もひげ”として活動をスタート。その第1弾となる楽曲「Fleezy」を1月21日(水)にシングル配信リリース。
「Fleezy」のリリースを皮切りに、2月に第2弾シングル、3月にミニ・アルバム、夏にはフル・アルバムの配信を予定。ロック・バンドとしての経験と、現在の感覚を持ち寄りながら、新ユニットとして精力的に活動を展開していきます。
「Fleezy」は、ユニット結成前、インスタライヴ中に交わされたふたりの即興的なやりとりから、ごく自然に生まれた楽曲です。タイトルの「Fleezy」は、“逃げる(flee)”という言葉を起点にした造語で、「ここではない場所へ」「ドキドキする未来のほうへ向かって走り出す衝動」を、そのまま音に落とし込んでいます。
音数を抑えたギターリフと、余白を大切にしたアンサンブルは、バンドサウンドでありながら、どこか研ぎ澄まされた緊張感を帯びています。
その上に重なるのは、感情を過剰に語らない、しかし確かな意志を宿した歌声。叫ぶのではなく、押しつけるわけでもない。それでも、どこまでも逃げていけそうな疾走感が、この曲にはあります。
聴き手それぞれの「逃げたい気持ち」や「前に進みたい衝動」を、感覚として呼び覚ます。「Fleezy」は、ロックが本来持つ衝動の音楽としての魅力を、いまの感覚で更新した一曲といえます。
ロードオブメジャーとして活動した20代。右も左も分からず、ただ必死に日々に食らいついていた時代を越えたいま、何を歌いたいのか、どんな音を鳴らしたいのかが、はっきりと輪郭を持っています。「Fleezy」は、そんな現在地に立つふたりだからこそ生まれました。
“もひげ”というユニット名は、何を言われようと貫いてきたヘアスタイル“モヒカン”(近藤)と、何を言われようと自分の好きに生きると決めて伸ばした“ヒゲ”(けんいち)――その姿勢そのものを名前にしたもの。誰かに与えられた場所ではなく、自分たちの意志で、自分たちの足でステージに立ちます。
「Fleezy」は、その最初の一歩であり、“もひげ”というユニットの在り方を、静かに、しかし明確に示す楽曲となっています。
[コメント]『Fleezy』は、ユニットとして活動するかも考えていなかったときに、ふたりでノリのまま作った曲。「逃げろー!!」という衝動を、ギターリフとメロディを重ね、音に込めました。この曲が出来て、「もひげ」が生まれた。そう感じています。――けんいち