まさに“天才”という言葉がふさわしいヴァイオリニスト、
五嶋龍の2年ぶりとなる新譜
『ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」』(UCCG-9941 税込3,300円)が6月17日に発売されます。共演はポーランドが誇る室内アンサンブル、
シンフォニア・ヴァルソヴィア。あえて指揮者を置かず、自らの感性で挑んだ、若さあふれる瑞々しい「四季」が完成しました。
カップリングには
パガニーニのヴァイオリン・ソロ作品、「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による変奏曲、「わが心うつろになりて」の主題による序奏と変奏曲を収録。驚異的なテクニックを堪能することができます。
五嶋龍は、1988年ニューヨーク生まれ。わずか7歳でコンサート・デビュー後、世界中の有名オーケストラとの共演やソロ・リサイタルを重ねてきました。さらに彼の才能はヴァイオリンだけにとどまらず、現在はハーバード大学で物理学を専攻、空手は二段の腕前というから驚きです!
エレキ・ギターやロックをこよなく愛する彼のずば抜けたリズム感は、クラシック・リスナー以外の心も捉えるはず。今回の新譜は“21世紀の四季”として聴く者をわくわくさせてくれること間違いなしです。